梅鉢もどき、ぺリドット−470

課題の梅鉢もどき(本当の梅鉢はもっとひねりが入っているんだそうです。)ぺリドット−470
リューターを使って彫っていくんだけど、これが本当に難しい。
元々、私はリューターに苦手意識があって、今回は更に細かい爪の部分を常に気をつけて彫っていかなければならず、 本当に疲れた。 (ただの模様としての彫りなら多少失敗してもそれほど困ることはないけど、爪は削ってしまったらもうどうしようもない。) しかも、なんていうのかしら、リューターは回転してるから同じようにやっているつもりでも左右対称にならない。 ハッキリ言って自分が想像していた何十倍も難しかった。 到底満足、納得出来るレベルには程遠い。
とりあえず、今回は課題として作ったので、これからも何個か作って確実にマスターしたいと思っている。 当然といえば当然だけど、先生からも「数をこなすしかない」と言われた。


あと、仕上げのバフはどうも上手くいかない。 一度仕上げて先生に「何がいけないんでしょうか?圧力が足りないんでしょうか? ペーパーってわけでもないような感じがするんですが・・・。」と聞いてみると 「これはねぇ、アオコが少ないんだな。」 ということで、先生にもう一度かけてもらうと・・・もう全く別の品物みたいにピカピカになった。

先生曰く「そりゃぁねぇ、もう40年もやってきてるんで・・・。」


確かに。こんなド素人と比較しちゃいけないよね。


リューター、バフ共に少しの「コツ」が掴めていない状態。 この「少し」はほんの少しかもしれないけど月に行くより遠い道のり。
でもめげない。