日帰り愛知万博体験記−日立館
入口で自分の顔を撮ってもらったりして登録してから中に進む。
まず、色々な希少動物の生態とかを機械(っていう言い方も古いなぁ・・・)がしてくれる。
(ニンテンドーDSみたいな感じの装置を渡されて、
それを装置が組み込まれた柱みたいなのに近づけると説明や画像が見られる。)
そうして更に進んでいくと、楽しみにしていたアトラクション(?)
アトラクションは、
ジェットコースターの座席みたいなのが横並びになっていて(4人一組)、双眼鏡みたいなのと、右手にも装置を付けて乗る。
で、はじまると、なにか上手く言えないけど、現実だかバーチャルだかわからないような変な感じ。
(決してつまらないと言ってるわけじゃないです。)
途中、装置を付けた右手にバナナが出てきて、ゴリラ(だったと思う)に向かって投げると、
落ちたバナナをゴリラが拾うってのがあったんだけど、
下の子はピッチャーみたいに上から投げたらバナナが出なかったっていっていた。
(普通は上から投げないだろう・・・)
あと、キリンとサイ(だっけ?)が近くにきて、フゥ〜!!とやったり、ガン!!とやったりする場面もあって、
その場面では本当に風があたったり、座席が揺れたりして、現実みたいな気になる。
それから海の場面に変わって、そこでは万博に来る前に自分のパソコンで育てた希少動物と会うことが出来る。
(これも入口で登録する。登録するときに、
家族みんなで一匹?を見ることが出来るようなやり方もあるみたいだった。)
あと、どのタイミングだったか覚えてないけど、
3種類か4種類の希少動物の中からひとつを選んで、それを自分の右手に載せるというのがあった。
手を裏返すと、その動物の裏(お腹)が見える。
私は蝶を選んだからか、そのまま手にくっついているだけだったけど、
娘が言うには(カメを選んだそうだ)ひっくり返したらイヤそうにジタバタしてたとのこと。
最後に出口で記念写真?を見て終わり。
(この写真は帰ってから自分のパソコンでも見ることが出来る。)
それにしても思った。
映画館みたいなところでは、いくら面白かったりしても一応すこしは控えめな感じで声を出すような気がするけど、
この時は、みんなそれぞれが自分一人の世界に入り込んでいて、もう好き放題な感じ。
私もそうだけど、みんなでキャーキャー言っていた。
自分と目の前に見えるバーチャルな世界の動物達だけの世界。
体験している人には隣の人は見えないけど、パビリオンの職員さん(ガイドさんっていうのかな?)には丸見えで、
装置を付けてなにもないところに向かって手を動かしたりキャーキャー騒いでいる姿は、きっとヘンな感じだろうなぁ。
でも、これは本当に面白かった。よく出来てるなぁと思った。
パビリオンに入ってから出てくるまでで15分〜20分くらいだったと思うので、
気持ち的にはあぁ〜ぁ、もう終わっちゃったって感じ。
こういうのは万博が終わっても1回いくらかで見せて欲しいなぁ。