初級問題の難易度に関する 補足

”一人っ子”を適応して数字の配置が確定する場合,”一人っ子”を適応する領域で まだ配置が確定していないマスの数 により難易の差があります。 ダウンロードいただいたプログラムでは,配置が確定していないマスの数が少ない領域から順に”一人っ子”が適応できるかどうかを検討しています。

”一人っ子”を適応することによって,配置できる数字が確定した場合,次のように表示します。
一人っ子三室:配置が未確定のマスが3つである領域に”一人っ子”を適応して配置する数字が確定
一人っ子四室:配置が未確定のマスが4つである領域に”一人っ子”を適応して配置する数字が確定
一人っ子五室:配置が未確定のマスが5つである領域に”一人っ子”を適応して配置する数字が確定
一人っ子入門:配置が未確定のマスが6つ以上の領域に”一人っ子”を適応して配置する数字が確定

”お山の大将”を適応することによって,配置できる数字が確定した場合も類似の表示をします。
お山の大将鼎立 :配置が未確定のマスが3つである領域で”お山の大将”により配置が確定
お山の大将四天王:配置が未確定のマスが4つである領域で”お山の大将”により配置が確定
お山の大将初級 :配置が未確定のマスが5つ以上の領域で”お山の大将”により配置が確定

配置が未確定のマスが2つである領域で次の配置が見つかる場合は ”二人の世界” になります

初級の問題で配置する数字が確定したときの表記例は ここ をクリックしてください。


ダウンロードいただいたソフトで ナンプレ問題を自分で解く場合,ヒントを表示するときには,領域での配置が未確定のマスの数には関係なく,”一人っ子入門”,”お山の大将初級”と表示します。 ”二人の世界”は,”一人っ子”とも”お山の大将”とも解釈できますが,ヒントを表示する場合には,”一人っ子入門”に分類します。

問題の難易度を評価したときには,どの状態のテクニックまでを利用したかによって,それぞれ
[入門](三),[入門](四),[入門](五),[入門](入),[初級](鼎),[初級](天),[初級](初)と表示します。
 


ダウンロードいただいたソフトでの 初級問題の スコア(正解に至るまでの難しさ) の決定:
最初に,基本ルールだけで次の配置が決定できる局面で,その配置の見つけやすさを数値化します。次の要素を導入します。

・ 局面ですでに配置が確定しているマスの数
・ 検討する数字がすでに配置されている数
・ 検討している領域ですでに配置が確定しているマスの数
・ 検討している領域が,行であるか,列であるか,大マスであるか

これらの要素を元に,適応可能なテクニックごとに,次に配置が見つかる可能性を数値化します。
実際にコンピュータに問題を解かせます。次の配置が複数ある場合は,それらの配置の見つけやすさに比例させて 乱数を利用して次の配置をひとつ決定します。 乱数によって選択された配置の見つけにくさを 乗算していきます。その配置自体が見つけにくいほど,また候補となる次の配置の数が少ないほど,全体として難しいという評価が増していきます。 最終的に正解に到達したときに,乱数が選択した解き方での その問題の難しさを表す数字 が決定されます。このシミュレーションを10回繰り返し,それらの数字の相乗平均を求め,それを スコア とします。 スコアを元に 易しい順に 8〜1級に分類します。

乱数を利用しているため,決められたスコアには若干の変動が生じます。
検討している領域が,行であるか,列であるか,大マスであるかでの 次に配置が見つかる可能性 は 行 が一番易しく,列,大マス の順としていますが, ナンプレでの検討に少し慣れてくると 大マスの方が 列より 易しく感じる(列より先に 階[Fllor]の検討が終了したときにその階に含まれる 大マス を検討する)こともあります。
また,そこのけ排除[Locked Candidates],二(三)都物語排除[Naked Pair(Triple]に関する知識が若干利用できるようになっていたり, 自身で回答中にたまたま発見できたりして 級数の小さい問題が 極めて易しくなってしまうこともあります。