マックを食べた後はライトアップされた夜のルクソール神殿へ。多くの日本人は高いお金を支払ってオプショナルツアーの「カルナック神殿・音と光のショー」へ参加しているが、日本語ではないことと値段相応のものではないという噂を聞いたので、個人で観光できるルクソール神殿に行くことにした。
マックからは歩いて1分。目の前である。
昼間にも来ている場所なのでなぜ2回も・・・。と思うかもしれないが、とんでもない。
ライトアップされたルクソール神殿の神秘的で壮大な雰囲気は、同じ遺跡であるはずのそれを、まるで違う神殿に変化させていた。
立ち並んだスフィンクス街道、そびえ立ったオリベスク、大列柱が並んだ広場・・・すべてが数千年の歴史をこれでもかと人間にぶつけてくる。
この神殿が建って、人々が行き交っていた数千年前の人間は、どのような気持ちでここに存在したのだろうか。
一人で立ちすくんでいる私に、神殿が語りかけてくるようだった。
座っている像が大きく感じる
スフィンクス街道。これだけのスフィンクスに囲まれると人間の小ささを感じてしまう。昔は数キロ離れたカルナック神殿までこの街道が続いていたという。想像ができない・・・。
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なんとも言葉が出ない圧巻さである
数千年の時を経て何かを伝えようとしている壁画
もうセルフタイマーでの撮影はお手の物となっていた。かっこつけて撮っている事に関しては大目に見てちょーだい
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