川上文代と行くスペイン&フランス研修ツアー
“ベストシーズンの南仏プロヴァンス&カタルーニャの旅8日間”
6月29日(水)〜7月6日(水)6泊8日
バルセロナ郊外にあるサン・ポロ料理学校にてカタルーニャ地方の料理実習を体験、本場のパエリアやサルスエラを習ってきました。伝統あるサンジョセフ市場でいろいろな食材に出会ったり、食事では伝統的なスペイン料理、新感覚の進化を遂げるスペイン料理、を堪能しました。

プロヴァンスでは 紫色がきれいなラベンダー畑、南仏NO,1の景勝地フォンテーヌ・ド・バーグリューズなど美しい村々を訪れました。そして1つ1つお部屋のデザインの違うアットホームな素敵なシャンブルドットに泊まり、夜は星空を眺めながら語り明かしたりと・・・。素敵な思い出ができました。

1日目〜バルセロナ観光〜
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1000年以上の歴史を誇るカタルーニャ地方のバルセロナ!!
街を観光しながら華麗な装飾的な建築物や芸術にひきつけられました。


写真(上から順に)
  1. サグラダ・ファミリア
    偉大な建築家ガウディが残した作品。いまだ建築中ですが完成は100年後〜200年後とも言われているそうです。

  2. グエル邸
    今は憩いの場の公園となっていますがもともとは住宅共同スペースとしてガウディが建設したものですが未完に終わったそうです。おとぎの国をイメージしたような広場や散歩道、モザイクタイル、幻想的雰囲気の建築物は素晴らしかったです。

  3. 昼食 フェルナンデス
    イベリコ豚の生ハム、バッカラの揚げ物、イカ墨のパエリア、パン・コン・トマテ、イベリコ豚のロースト 等を堪能しました。

  4. CACAO SAMPAKA
    とってもおしゃれなチョコレート屋さん。歩きつかれたので奥にあるカフェスペースでホッと一息。ショコラドリンクをいただきました。温かいショコラドリンク・ジャスミン入りとパッション入りの冷たいショコラドリンクの3種がセットになっていました。3種も味わえてお得な気分♪

  5. ESPAI SUCRE
    蜂のイラストがトレードマークの世界に唯一のデザートコースレストラン(今はわかりませんが)旬の食材を使って、さまざまな味を組み合わせ、複雑な味わいを作りだしているそうです。

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2日目〜サンジョセフ市場&サン・ポロ料理学校〜


写真(上から順に)
  1. サンジョセフ市場
    伝統あるスペイン一を規模を誇る市場。チーズや生ハム、お肉、お魚など沢山のスペインの食材出会えました。途中、市場内にあるのスパニッシュオムレツ屋さんでズッキーニのオムレツをほおばりました。とっても美味しかった〜

  2. サン・ポロ料理学校
    バルセロナ郊外にあり、ヨーロッパ三大調理学校と呼ばれる、料理学校で勉強してきました。今回はカタルーニャの地方料理を教えていただきました。
    教えていただいたメニュー
    1. ガスパチョ
    2. パエリア〜バレンシア風〜
    3. パスタのパエリア、アイオリソース
    4. サルスエラ

  3. 今回教わったカルロス先生と一緒に!

  4. 先生の講義を聞いた後はいよいよ実習です。
    皆でお揃いのエプロンとコック帽をかぶって♪

  5. ABAC
    エル・ブジと並び称される3つ星レストランで修行を積んだシェフ、シャビエール・ぺリセール氏のお店です。新感覚なお料理とデザートを堪能できました。

*料理教室を振り返って
教室の窓からは真っ青な地中海が見渡せる、開放的な教室で気分よく勉強する事ができました。
こんなに窓の外は絶景が広がっていると、授業中は外をボッ〜と見てしまいそう・・・そんな心配は要らず、豪快なスペイン料理に釘づけになりました〜
レッスン内容の方は予定では3品でしたが、1品追加で教えていただく事に!!パエリアはとても豪華でした!!鶏肉、豚肉、うさぎ肉、野菜、スカンピ、アサリ、ムール貝、ブラックタイガーなど、ここまで豪華なパエリアは食べる事は無いだろうと思いつつ味わいました。
そして学校の終了証をいただいき、無事に終了しました。

3日目〜モンペリエ・カマルグ〜
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バルセロナからフランス、モンペリエへ列車へ向かいました。


写真(上から順に)
  1. カマルグの塩田
    とても有名な、フランス産カマルグの塩。教室でも使っていますがその塩が取れる塩田の山を見てきました。近くにカマルグの塩が売っています。

  2. シャンブル・ドット
    個人経営の小さな宿、ホテルでは味わえないアットホームなおもてなしをしていただきました。オーナーの個性が溢れる素敵な宿での滞在です。
    1. オーナー夫妻と集合写真!
    2. 一部屋一部屋内装が違い、こだわりのあるお部屋で素敵でした!
    3. 部屋その2です。
    4. 庭にはプールもありました。
    5. 夕食はオーナーご夫妻の手料理をいただきました。南仏ならではのお料理を堪能しました。
      メニュー・・・茄子のテリーヌ、キャビア仕立て、トマトソース、牛肉の赤ワイン煮、シェーブルチーズ ラベンダー入り蜂蜜がけ、マチエドニア
    6. 朝は気持ちのいい天気の中、外で食事をとりました。


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4日目〜ニーム、アルル〜
車でプロヴァンス地方の景色を楽しみながらの移動です。外の景色は一面に広がるラベンダー畑やブドウ畑の美しい緑、広大な大自然に感激しました!!


写真(上から順に)
  1. ゴッホ「跳ね橋」
    アルル郊外に「跳ね橋」のモデルになった橋がひっそりと運河に架かっていました。南仏はゴッホにとって理想郷だったそうです。南仏の美しい大自然には、心が癒されました。

  2. アルルの女
    アルルの街を歩いていると日傘をさして王侯貴族のような格好をしている方々に出会いました。なんだか昔の時代にタイムスリップしたような・・・ちょうど、アルルの時代祭り(衣装祭り)が行われていたようです。気品溢れる美しい女性が民族衣装をまとい楽しいパレードが行われます。古都アルルが、色とりどりの民族衣装で埋め尽くされ、町中が被写体となる一日です。アルルは美女が多いんですって!!秋田美人のような感じでしょうか?

  3. フォンテーヌ・ド・ヴァークリューズ
    神秘の泉。とても暑い日でしたが、この川の流れが、疲れを癒してくれて、とても心地良い気分になりました。途中、水車や、水コケが美しく光る光景を目にする事ができました。どんどん進んで行くと突き当たりに「神秘の泉」がありました!!

  4. ボニュー
    4日目はボニュー村のホテルに泊まりました。高台にある街なので、部屋の窓からの景色は最高でした!ボニュー村は、その夕焼けの美しさで有名らしいですが、夕食をとりながらの夕日が沈んでいく光景は感激でした。日が沈んでからは、部屋のバルコニーで、皆で集まり星空を眺めながら語り明かしました。すると流れ星が!!この街の虜になってしまいました!

5日目〜エクス・アン・プロヴァンス〜
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写真(上から順に)
  1. エクス・アン・プロヴァンスの街
    水の都とも言われるだけあって数多くの噴水が点在し、とても美しい街並みでした。
    エクス・アン・プロヴァンスの名物のカリソンも沢山の種類がありました。
    プロヴァンスカラーの生地やお皿にも目がひかれます!
    1. カリソン
    2. オリーヴの形をしたチョコレート

  2. シャンブル・ドットにて料理講習会
    シャンブル・ドットのキッチンでの料理講習をしていただきました。
    メニュー
    1. メロンのオードブル
    2. クルジェットのフライ(花ズッキーニ)
    3. マグロのプロヴァンス風

  3. プロヴァンスの特産の野菜や魚介をふんだんに使ったプロヴァンスの香り漂うお料理でした。
    盛り付けもきれいで、ラベンダーを添えるのがとてもかわいいです。


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6日目〜マルセイユ〜


写真(上から順に)
  1. マルセイユの街並み
    フランス第二の都市、マルセイユ。真っ青な海に浮かぶ、真っ白なヨット!!イメージしてたとおりの明るく活気のある港町でした。

  2. ミラマでランチ♪
    マルセイユと言えば名物料理はブイヤベース!
    旅行での最後の食事にふさわしい、レストランでした。オマールの絵が描かれたエプロンをつけてスタンバイOKです♪
    こちらで食べる本格的なブイヤベースの食べ方は
    1. まずブイヤベースのスープ出てきます。
      具は入っていません。アイオリを塗ったバケットを浸して食べます。
    2. スープで煮込んだお魚がでてきます。
      サフランでまっ黄色になった魚介類達です。かなりのボリュームがありました。


皆さん仲良く、トラブルや事故もなく、健康に帰国の途につかれ、お陰様で稔りのある良い旅行となり、楽しく過ごす事が出来ました。

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