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vol.2
今はもうない江別のれんがの建物編〜その2

江別高校旧校舎。想い出詰まる母校校舎。建てられた当時(昭和37年か38年?)は、非常にモダンだった。
ここへの移転前の校舎が火事で全焼したため、「とにかく頑丈に」それだけが目標で建てられたような校舎。
教室や廊下の壁(中側)もレンガの部分が見えている造り。廊下の床は生コンクリート打ちっ放し。
 ロフト風といえば聞こえが良いが、狭く暗く堅く冷たく、まるで監獄のようと言われていた。
煙突が見えているように、1990年代初め、高校が移転する時まで、教室の暖房は石炭ストーブだった。
現在は取り壊され、更地となっている。市が道から土地を買い取って、使い道が決まっていない。
   






近所の民家にあったレンガの納屋。
今でも江別市内の古い地区では、レンガの家、レンガの小屋などがよく見られる。
小さな納屋だが子どもの頃から、ここを通るたびに、「この納屋譲って欲しいな」と思っていた。
今は、取り壊されている。これは、94年に撮影したもの。





旧昭和窯業レンガ工場の煙突。
野幌の周辺にはレンガ工場がいくつもあった。
 それらの工場の大きな煙突ももちろんレンガで造られている。
青空に白い雪、そしてそびえ立つ高いレンガの煙突。とても美しい。
工場自体が取り壊され、現在は江別サティ(改称後ポスフール)が建っている。


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江別の煉瓦建造物の保存プロジェクト
E-フィールド計画HP