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この日記を書き始めた1998年には、数年先の21世紀になった頃や、さらに10数年先の21世紀5000日目が来る頃まで、こうして細々とつらつらとネット上に日記を認め続けているということを想像もしていなかったんですが。
この分ですと、さらなる13年余先の21世紀10000日目も、こんな感じで過ごせているような気もしなくもありません。
ただ、そうなると私もさすがに老齢を意識するようになっているだろうし、いくら「70歳まで生きるよう頑張ってみる」という目標を持っていても、現実問題どうなっているかなんて分からないものですからね、まぁ、楽しみに待つことにします。
21世紀10000日目はだいたい21世紀1日目(2001年1月1日)から27年くらい経った頃にあたるわけですが、デヴィット・スーシェが演じてきた『名探偵ポワロ』は25年かけて、ようやく最終回を迎えることに。
イギリスではすでに最終回を含むこのシーズンを終えていて、日本でもやっと昨日、最終シーズン1話目が放送されました。
今回も相変わらず人間模様が複雑で、名前を覚えられないうちに話が進み、えーっと、えーっとと思っているうちにポワロが皆を集めてしまったのでありますw
原作のある長いシリーズで、一人の役者さんが全ての話をやり切ること、加えてその吹替えの声優さんも変わらずにやりきることは珍しいことだろうと思います。25年もかかっているのに。
同じUKで、あの、ジェレミー・ブレットが適役だった「シャーロック・ホームズの冒険」も全話のドラマ化を目指していたのだけれど、残念ながらあと数話を残してジェレミー・ブレットが亡くなり、幻となってしまったし、NHKで端折った部分は露口さんの吹替えで補えず、別の声優さんが吹き替えており、ドラマの途中で主人公の声がところどころ全然変わってしまってる珍しい状況での補完。しかし、そうまでしてでも露口さんの声で観たいと思うのもまたファンの気持ちだし。
で、先日の日曜日には、CS放送が一部無料放送をしていて、そこでポワロシリーズを3,4こ放送してたので、録画していて、日曜に2つくらい観て、月曜には「象は忘れない」を観て、今日火曜日も録画した古いのを観て、三日間ポワロ漬け。ポワロ三昧。
さすがに、なんかもう、誰が誰だか、そして誰もかれも犯人だっ…みたいな気分になりましたが。
アガサ・クリスティーは、晩年に、ポワロの死の回を書いて発表せず、自分が死んでから発表するよう手配していたそうですねぇ。
そのポワロの死の回まで、今シーズン、熊倉さんの声で観れることは嬉しいですね。
ヘイスティングスは出るようですが、ミス・レモンはもう出ないのかな。
私、若い頃、将来はミス・レモンになりたいと思ってました。
ところで、フランス語はさっぱり分からないんですが、ボン!とウィ!は同じような意味なんでしょうか?
じゃ、モナミ(我が友)、またあした〜。
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