低学年部・高学年部合同例会

創作歌舞伎 牛若丸 前進座



日時:12月13日(月)18:30〜
場所:大野城まどかぴあ 大ホール
(上演時間2時間)


いまから八百年ほど昔。世の中は源家と平家に別れて争っていました。源義朝の妻、常盤御前(栄之丞)はわが子牛若丸を連れて逃げているところを、捕らえられてしまいます。しかし、平宗清(臣弥)は、情けをかけて母子を逃がしてやるのでした。(伏見の里 雪の場)
何年か後、今日の都で謎の美少年が夜毎五条橋に現れ、早業で人の刀を奪い取るとの噂が流れます。実はこの少年こそ、牛若丸(本村)。噂を聞きつけた、武蔵坊弁慶(渡会)は、懲らしめる為に牛若丸に斬りかかりますが、降参し、二人は主従となります。(五条橋 月の場)
その後も、鞍馬山で剣術の桂子に励んでいた牛若丸は、大天狗僧正坊(矢之輔)から、平家に打ち勝つための兵法書の一巻を与えられます。牛若丸は、その一巻を手に弁慶を伴い、勇躍して陸奥へと旅立つのでした。(鞍馬山 花の場)
豊かな色彩と様式美。歌舞伎は舞台芸術の面白さが詰め込まれた日本の宝です。子ども時代に歌舞伎にふれることによって日本の伝統文化や歴史への目が開かれます。子ども達は頭で考えず、五感を総動員して歌舞伎にのめりこんでくれます。親子で伝統の美を堪能し尽くせる舞台です。

併演「歌舞伎の楽しさ」





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