DA・M公演アンケート
Yes, DA・M 新作公演
2002.3/28〜31 プロト・シアター
 
3/28
『自分自身にものすごいゆらぎを感じた。ショッキングだった。』(30代男性)

『とても不思議な世界でした。パンを見ているだけで楽しかった。』   (無記名)

『やっぱり受動より能動でしょ。その方が動物ぽくていいかんじ。観てる人よりやってる 人の方がそれは楽しいと思う。やってる人は普段どうしてるのかとすごく思ってしまい ました。』(20代女性)

『見てて体にきたのでよかった。あと時代の気分みたいなのが他の公演より感じたのがよかった。』                     (20代男性)

『口が印象的でした。(声を出すこと、パンを食べること、たばこをすうこと等。) それにつられ、笑いが出てきました。これが私にとっての、沈黙との対話だと思う。』(20代女性)

『演劇というよりは、パフォーマンスみたいでした。自分としては、もう少し説明的なほ うがいいとも思ったけど、そういうもんでもない気がする。照明が効果的だったので、 映像でとってもまた面白いのではないでしょうか。
 説明的な方がよいというのは、演技のことではなくて演出の方法でもよいと思った。 オムニバスみたいなのとかだともっとわかりやすかったのかもしれないし、それはまた 違ってくるかもしれないけど。』            (20代女性)

『内容はよく理解出来ませんでしたが、むだのない素晴らしい動き表情に引き込まれまし た。皆さんの一生懸命の力が伝わってきました。がんばれ!!』(50代女性)

『舞台が広い事もあって、動きも大きく、女性4人のおしゃべりと男性の無はおもしろい と思った。最後の表現はさすがDA・Mかな、楽しかった。』(60代男性)

『自分としてはもっと大きな動きの変化がほしいです。』   (20代男性)

『笑いを求めてはないのに笑ってしまいました。スミマセン。体の動きが全神経をつかっ ているかんじでしなやかであり力がつよくてすごいと思いました。意味は自分の中でう けとるものだと思いました。』             (20代女性)

『刺激的でした。おさげの女優さんが好きです。表情と声が良かった。ドリンクをもって ただずむ人、あの人は何もしない私たちを捨てていきました。私があの人だったら、 ドリンクをぶちまけていたと思う。』          (30代女性)

『チラシと違っているような気がした。もうちょっとエロティックなシーンもあると思っ ていました。単なるダンスであんまり面白くなかった。』

『私には難しすぎてよくわかりませんでしたが、見ているうちに気持ちよくなりました。』(30代男性)

『ワークショップではどんな稽古をしているのか見てみたいです。』(30代女性)

『とてもおもしろかった。面白いと思うのに、どーして?とか理由を上手く言えないのが なんかはがゆく思う。うっとかはっとかいう瞬間をたくさん味わえた。』(20代女性役者)


3/29
『初めて見ましたが、とても迫力がありました。』     (30代男性)

『最初と最後の5人のシーンが良かったと思います。あとはパンのシーン。他はどうも思 い出せず。(最初のシーンは)視覚的に/白と黒のバックコントラスト、演者の方の視線の先の利用。(が面白かった。)(最後のシーンは)皆さんの踊りが良かったです。/表情を単純な視覚の対象として扱ったもので。』 (20代男性)

『よく分からなかったけど、あの場に“何か”が成立している…ようなそんな気がしまし た。とてもワクワクしました。』            (20代男性)


『アンサンブルのすごさ!聴覚への刺激の大胆さ!』    (20代男性)

『体の動きがある部分は、一つ一つの動きや全体の流れがつかめて興味深かったが、言葉の出てくる所が少しよくわからなかった。』            

『人間ってこんなに自由に動けたっけと思わず私の体もうずうずしました。後半の竹田さ んの音楽と蛍光灯の点滅がここちよかった。』      (40代女性)

『…ごめん、わからなかった。しかしDA・Mという劇団の存在は非常に気になった。』(20代女性)                           

『ごめんなさい。パフォーマーが何を表現したかったのか、まったく分かりませんでした。』(30代男性)    

『大変面白く拝見させて頂きました 観念を揺さぶるという意味で優れた演劇だったと思います。観客が集中さえすればそれだけ深く楽しめる舞台なのではないでしょうか。』     (30代男性)

『パンを両端から食べるシーンは寺山修司さんの作品にもあったなあ。まさかあんなにた くさんのフランスパンが落ちてくるとは、全くびっくりした。且つ、ああこれだけあれ ば一日3食一週間はまともに食べられる劇団員が何人かいるなとつくづく思いました。 何とか理解しようとするとその次からこわされてしまうので、本当にこまりました。』 (演劇人)

『意味がわからないけど、なんだか面白いです。楽しかった。』(20代女性)

『なかなかでした。ちょっと長いかな。』               (無記名)

『おもしろかった。』                        (無記名)


 
3/30
『赤い場面で女の人がパンを持って出てきて、地面をパンとたたくのがよかった。』(40代男性)                           

『よくわかりません。最後のImprovisationは面白かった。』(40代男性)

『現代音楽を聴いているような感じの〜動きの関係を考えてしまいました〜舞台でした。 後半楽しくなりました。』  (劇評家)

『普段使わない、眠っている脳のある部分を震わされるような感覚。 始めは、不安、ある種の不快感の様なものが起こったが、段々と快感(といっていいか わからないが)に変化していった。また来ます。』(30代男性 演劇人)

『集団ではげしく動きがある舞踏ははじめてでした。』   (30代男性)

『深層心理に直にせまるようなでも知的なセンスを感じました。様々に解釈可能なよ
うで しかし万人の根っこの方にある根元的なイメージ!パンの場面の歪んだユーモ
ア忘れ難 し!面白かったです。また見たい!』         (40代男性 )

『いろいろ考えさせられた。とてもよかった。何かこういうような公演を見ると、私
もや りたくなる。』                (演劇人 ブル・ヌ・ベアー
ド)
 
『忘れられない舞台になりました。』           (20代女性 )

『一人の行為が次第に他の人に伝染していく過程が面白かったです。』
                            (30代男性 )

『初めて見に来ました。久々に「おおっ」とひきつけられるものをみた気がします。
是非 次回も見たいです。腕の筋肉がさらにつけば、さらに幅が広がるのではないで
しょう  か。』                        (20代女性)

『意味を考えて見るには散漫なようで、意味を考えず見るには厳しい感。竹田氏の音も今 イチでしたが、照明はとてもよかったです。持ち味ならそれはそれですが、テキストも まんますぎな感。それなりの高揚はありましたが、即興故の気にも。簡素なのは好感で した。好き勝手に雑怒を。あとは男性。なんとかしよう。お姉さま二
人はGood. 都丸 さん、自分らしいキャラクター、作っていってください。』(30代男性 演劇人/音楽家)

『演じる事は即興性が重要であることを再確認しました。』 (20代男性)

『初めて見せて頂きました。皆さん一生懸命表現を演じていらっしゃいました。大橋さん と知り合いなのですが、いつもとちがう面を見れ、一生懸命な姿にうたれました。』(30代女性)

『聖さんに見つめられて、ドギマギした。パンをむさぼる今井ちゃん、よく似合ってい  る。意味とかストーリーとか展開とか、そういうことを考えないように見たら、楽しめ た。私たちは日頃、何かの枠組みにとらわれがちなものですが、そういうものを1度リ セットしたようなすがすがしい気分になりました。』   (30代男性)

『始原的なイメージに満ちた公演でした。前回観た時よりシャープになって面白かったです。』(40代女性 )

『今までにない音と光の激しさにはとても驚きました。又、見に来ます。』 (40代女性)
                          

3/31
『即興で全員が違うことをやっていて、でも関係はあるみたいでしたが、僕の頭がこが らがりました。なんかよく分からないですけど、最後は感動しました。』(20代男性)

『久しぶりに見ました。パンの洪水、圧倒されました。たかがパンなのに、舞台上にあふ れただけで何か形容しがたい印象を受けてしまうような気がして、よく考えると、今回 の舞台全体が、それと同じようなものなのかも、と色々感じるものがありました。』

『素晴らしいと思った。』                (40代女性)

『あいかわらず訳分かんなく、見ながら頭ん中いろんな言葉がぐるぐる廻りました。干渉 と不干渉、拒絶、束縛、孤独、叫びと沈黙など。まあ、つまるところ色即是空のパロデ ィーかなと思いました。目の前に見えることはただの現象にすぎず、意味なんてないん じゃないかと。』 (30代男性)

『肉体的にも精神的にもきつそうですねー。そっちのほうが先に伝わってきちゃって…。 表現方法としては面白かったのですけど。』          

『はじめは少し退屈しましたが、だんだん興味深く拝見しました。』(30代女性)

『今回のようなお芝居を見たのは初めてです。原始的というか、なんというのか、とても 勉強になりました。思わず息が止まって見入っていました。不思議な魅力がありますね。』                            

『初めて拝見しました。インプロが素晴らしいですね。特に冒頭部分にはいたく感激しま した。また伺わせていただきます。』          (20代男性)

『Improvization Xは見ていてあきない。生活の一部の行動とありえない行動とが合わさって面白かった。タバコの動きが特に好き。何かを考えていそうな顔つき、無表情さが想像力をふくらませると思った。』(20代女性)

『まるで生物の発生の理科の実験を見ているようでした。舞台というフラスコの中でア ミノ酸という役者がうようよ動いている。役者さん個々には個性は無いのだが、全体と してはある構造がみえる感じ(かな?)』             

『面白かったです。又見たい!』 (20代女性)

『Asia Meets Asiaで素顔の皆さんを拝見し、とても興味がありました。ドイツでの公演 のご成功を祈ります。』               (50代女性)

『良かったです。』   (20代男性)

『日常の動作が過剰になっていて刺激的であった。』     (20代女性)

『おいしいパンをごちそうさま。』           (20代男性)