DA・M公演アンケート
トマトをたべるのをやめたとき DA・M2(研修公演) 
2001.9/7-9.プロト・シアター
 
9/7
『激しい息ずかいと激しい動き
正直言って、トマト・・・とはよくわからないけれど、一人一人の動きと全体の流に
ひきこまれるものを感じました。ジャンプやアクロバット的速い動きはむずかしいものかな、』(50代男性)

『一人一人の動きは良かったのだが、単体でおのおのが見えてしまい、時にはみんなで調和した感じがほしかったです。また、動きだけではなく、顔の表情も変化がほしかった。もっと幅の広い動きや表情、空間のつかいかたを期待します。
おつかれさまでした。中島ファイト』 (20代後半男性)

『とても・・・動物的な、呼吸を感じました。』 (20代後半女性 ダンサ−)

『何やら哲学じみた感じもしました。ン〜、難しいな〜。もう少し、空間の中に静と
動の緊張感が欲しいと思いました。何か、間(緊張感)みたいなものが抜けているような・・でもけっこう新鮮でおもしろかったです。』 (20代後半男性)

『無意味さの持続と演者同士の緊張の持続がおもしろかったです。』
                     ( 30代後半男性 ダンサ−)

『見てる方も、緊張感があって、恐かった。クツが、はけないやつは、なんか・・・。』 (20代後半男性)

『あゆみちゃん、今回は和国的なヘア−スタイルをしていたね。着物が似合うんじゃないかな。舌を出しておどける表情は、とても愛らしかったな。』  
                          (30代後半男性)

9/8
『おそわれなくてよかったです。中島君の目がいつもと違ったので、目をあわせないようにしました。』   (20代後半男性)

『何を考えながら見ればいいのか、とまどいました。』 (20代後半女性)

『緩慢な動きから激しい動き、拘束された身体から開放された身体へと舞台一杯にくり拡げられた動きに、同調するわたしを感じた。細い鉄棒は何のメタファか、「休止」か。』(50代男性)

『なんだか、凄かったです。何語をしゃべりつづけているんだろうと・・・。「どこで習った」こともない動きの連続、見たこともやったこともない身体の言葉が、延々と出てくるのは本当に不思議でした。コンクリ−トの床にぶつかる骨の音と、カメラの音が、生理的に不快でしたが・・・。声がもう少し聞きたかった。おつかれさまです。』  (30代前半女性 ダンサ−)

『後半、みんながハアハア言ってるとこ、よかったです。動きの中に、心の中みたいなものが見えた気がしました。』  (30代後半女性 役者)

『姿体、の美しさ、を沢山見たような。無機質になる時ってないのだなあ、当たり前なのだろうけれど、意識的に動いているという美しさなのだろう。各部分もいかにも美しいと主張する。(一人一人がとても美しく見えました。)』    (50代女性 美術家)

『はじまってすぐぐらいは、動きやそこにいるのがしっくりきていないような感じだったけど、だんだんしっくりきて、場になってく経過とゆうか、そんなのが逆によかった気がします。傘をこする音とトマトを食べるのが気に入った。研修活動の方でここでシンプルに舞台にできてきているというDA・M2の歴史を思いました。』     (20代前半男性 役者 DA・M2経験者)

『無節奏、無音楽感。pure physical . physical の詩意識を欲しい。concept は強
くあればいいと思う。』  (30代前半男性)

『当初はなんと言うこともなく、ただ眺めていましたが、しばらく経つにつれ、唖然
としてしまいました。あれだけ、誤魔化さないで体全体を動かしていたら余程疲れたことでしょう。中途でランナ-ズハイになってきたのではありませんか?中途から終わりにかけては、一挙手一投をじっと見つめてしまいました。』  (30代男性)

『即興performanceの終わり方にとても興味があり、どうなるかなあと思ってみていました。時間でくぎるのもひとつだけど、稽古では「インプロを終わらせること」も
練習なさっているのですか?パフォ−マ−の視光・視線の強さは大切だなあと思いました。都丸っちはとてもそういう意味でperformerだなあ-とつくづく思いました。  床、痛そうですね。』    (20代 後半女性 ダンサ
−)

『時々ユ−モラスな動きがあっておもしろかったが、もっと欲を言えばユ−モラスを飛び越えてバカバカしいというニュアンスに近い動きがあってもよかったと思う。』    (30代後半男性 美術家)
 
9/9
『とても面白かったです。中島さんが存在感があってよかったです。』
              (40代前半男性 コンピュ−タ−会社勤務)

『ココロとカラダ カラダとココロ トマトの行方は』 (20代男性)

『声による表現が少ないとやや退屈します。新人二人はやはり固い。ちょっと薄味。ところでブロックの席は作らないのでしょうか?』  (30代男性)

『これからも頑張ってください。』  (20代後半女性)