DA・M公演アンケート
 
PEANUTS
00’7/20〜23 プロト・シアター
 
7/20
『初めて観ました。』    

『観劇前に予想していたように、とてもつかみどころのない芝居であった。演者の行 為ひとつひとつがどこでどう関連しあっているのか全くもってわからない。でもその 行為の意味連関等、本来どうでもいいことなのに、それを探そうとする自分がいて…。 最後まで見せ続ける力はスゴイ。鎌田くん、芝居お疲れ様。りりしい顔が。』    

『不安な夢の中にいる気分でした。見ていて、なんだかこわくなってしまいました。 何を考えながら演じているのだろう、と思いました。』    

『このような芝居は初めてみたのでおどろいた。表現にも色々な種類があるのですね 。』                           

『チェリーが光ってましたね。指が天をさしてましたね。』  (40代男性)

『あゆみちゃん横顔から見た時口元からアゴにかけてのラインに女性的美を感じてきに見えるよ。ヘアースタイル今回の方が君のイメージに合っていて僕は好きだな 。』

『my jobis the plying. lylical な舞台(music)message,xs, 大切 p.s. 終わりよければすべてよし。』 (40代 男性)


7/21
『余分なもののない、気持ちのいい公演だと思いました。ただ、最初のほうで、新人 の方々が視線を宙にさまよわせているのが気になりました。たぶん、身体表現をきわ だたせようという意図でわざと無表情にしているのだと思うのですが、首から上も身 体なので顔の表情や視線の強さをもっと発揮したほうが、自然で力強い表現になると 思うのですが。そういう意味で、サクランボより以降はより乗って見ることができま した。サクランボ狩りの3人に躍動感があったし。それとも、前半の静と後半の動と、 このコントラストが最初からの狙いだった???』 (40代女性 詩人)

『舞台の一風変わったリズムが珍しくてこういうものは初めてみた印象があります。  モンドリアンの「ブロードウェイ・ブギ」という、色彩の小気味よい洪水のような 作品がありますが、ちょっとそんな感じを思い出しました。』   (50代男性 詩人)

『動きまわっているのは楽しそうでした。僕も踊りたくなりました。鎌田さんはつめ たくなりました。』 

『即興をやるのは得意ではないけど、観るのはとても好きで面白かった。今井さん初めて観たけど、素敵でした。』 

『やっぱりまだわからないね。人と影との共演に不思議な世界を感じました。暗いと ころでの声、これも又不思議かな。はげしい身体の動き、厳しいね。』 (50代男性)

『DA.Mだった。』    (30代女性 W.K.)

『おつかれ様デス。こういう感じのを観るのにまだなれていなくてはじめちょっとと まどってしまいましたが、こういうのもヨイと思います。』    (小島久実)

『impurovised←チラシにあるとうり、危険さ、あやうさがミソですよな。あんまあ やうくなかった。物語性を否定するため、個(ちょっとハンパな)になった人のうご き、おそれのようなものは、日本だな、と思うが、それ自身がimpurovisedのバクハ ツ性を抑止していてダメだった。後半の女性3人あたり、うーん…←いくらでもある ぞこういうの、貧しかった。もっと考えろ。考えない部分を現出させるために。貧し い。ザンネン。ゴダールのようなドトウを期待していましたが。ビールくれた男役者、けっこーよかった。あやうさがあった。』                 

『初めてです。驚きました。「芝居やってます」というお芝居が多い中で、こういう ものが観れたことは、驚きだし、うれしいですね。何ででしょうね。』       

『役者の人みんなが死んだ魚のような目をしているのは意図的ですか?はじめは本当 に観てるのが辛くて辛くてどうしようかと思ったけど後半は夢中になってみてしまった。(ちょっと大ゲサ)』              

『「これ」というものが伝わってこない。1つの動き、もっと極限までやって欲しい。 (例えば床を叩く動きなど)時間配分考えた方がよいのでは?(しつこく続けた結果、 どこかにつれていってほしい。)表情のばらつき気になる。(個人的好みだと、無表情のところはもっと緊張感をなくした方がヨイ)』     

『去年の9月より面白かった。でも前半若い人達が楽しそうに見えない。男の子がもうちょっと…』                   

『名前がわからないのですが、始めのほう上手側にいた男の人の空間が面白かったで す。おつかれ様でした。』     

『3人の女の人がさくらんぼくわえているやつがよかった。まゆこくんへ。おつかれさまでした。』       

『スラブ舞踊風の音が入ったあと、口を開かずに動きまわるのはさぞ息苦しかったのではないでしょうか。』               

『お疲れさまでした。ガンバッテいてよかったです。ではでは、なんだろー、不思議 です。ソッキョーって感じと違っていて、やる、入る、出る、力って感じかなー。』                        

『混沌、閉塞、息苦しさ、痛み、無責任、自己中心、開放、崩壊、あの笑顔の意味す るものは誕生(?)後半の女性2人が出てくるまでは緊張感がなかった。必要ないの かな? では、前半は何なんでしょう。うーん。』
                          

7/23
『言葉にならない不思議な気分。』          

『初めてで、アッと驚くというのが本心ですが、何か新鮮で、質の良さというのかう まく表現できませんが、よかったです。頑張ってください。』                       

『役者さん達は集中力を使って、大変な舞台だと思います。人の関係性の上で舞台が つくられるという基本的な考え方がよいと思います。所々見えたような気がしたキー ワードは「脱出」「幼児性」「幻想」とか?正直よくわかりませんでしたが、身体的 なワークショップに興味をもちました。』            (無記名)

『楽しかったです。』   (40代男性)

『この世の中の空間の使い方が、無駄のあるように思えました。都会の汚さがとても気になりました。』                 

『「そこにあるなにか」というものがじんわりやんわりつたわってきてみおわった今、不思議な感覚です。』              

『「こんな方法もあるのだなー」とただ泣きそうになりました。よく分からなくてすいません。ありがとうございました。』          

『僕はこの公演をしたことには反対ですが、なんだか練習をみていた感じです。参考 にはなりました。空間把握能力を高めているのはわかりますが、ふつうの客に対して は失礼だと思います。おもしろくないもの。やっている人達も楽しいのかな?という 気がしました。これで1,800円は高いです。左奧の女の子はきっとセンスがあるのでしょうね。よかったです。』             

『みる方としては前半が(動くお2人の女性が加わる前)がきつかった。 さくらんぼを食らうはだしの3人←→無?表情の人達、私の感性ではこれ以上はわからなかった。お疲れ様。』                 

『今回で2回目ですが見る私が未熟のためまだまだ不思議な世界です。これからも頑張って下さい。』                     

『後半おもしろかったです。』            

『このような公演は初めてだったので最初は少しとまどいました。中島くんの真剣な表情が素敵でした。これからも頑張って下さい。』      

『久しぶりに演劇を見て、新鮮な気持ちになりました。声などもふくめて、身体全体 の使い方が面白いと思いました。皆さん表情が豊かになったと思いました。特に、今 井ちゃん。→笑っているとこちらもつられそうになる。みなこさん、聖さん、今井ちゃ んが輪になってのやりとりが感じがでていて面白かった。これからも頑張って下さい 。』     (30代男性)

『すごく感じたのは、ぜひ、床をフローリングにして下さい。そうすれば、ダンサー ももっと表現が広がると思います。コンクリでも踊れると思いますが、1回2回だっ たらいいですけどこれからも続けるならば、足や膝に負担がかからないようにしたほ うがいいと思います。ダンサーの一人一人が劇団の代表に申し出て改善できればよろ しいかと思いました。普通の場所でおどっている人でも、膝、腰などいためてしまう ので、若い人のためにも、平台をひいて、リノリームをひくだけでも違うと思います
。』
                            
『日常の一片をみたような、動物をみたような動作をすごく神経をつかって(頭か?)みていました。』                    

『最初若人達のまなざしがとても痛かったもので、壁ばかり見てしまいました。でも 音楽が入ってきたところでは、さすがに若い人の方がよかったですね。音のなかにう まく入っていたように思いました。』   (40代男性美術家)

『初めて観ました。不思議でした。場面が変わって、女性3人がサクランボをくわえながら動いているシーンが面白かった。』            

『自分の何かが1個だけつかめて、解放できたらいいね。でもまじめな皆さんの気持 ちには心洗われる想い。みなこさんが赤ちゃんみたいに自由でとても素敵だった。聖 さんも若くなられたみたい。今井ちゃん、君のヘンテコさにすじが通っててたのしかったよ。』    (30代女性俳優)

『影をみるのも楽しい。』     (40代男性)

『サキさん、聖さんとDA.M2のメンバーとの差がハッキリ見えていたと思います。
ただそれが実力の差(上手か下手か)という違いなのか、両者の感覚や身体の差(異
質な身体の持ち主なのかもしれない…)なのかまだよく分からないので、そこをどう
考えるといいのかというところです。お疲れ様でした。』