大橋 宏<演劇活動>略歴 2002.7
1978〜1985 ▼『早稲田「新」劇場』を旗揚げ、主宰する。同劇団の全ての公演を構成・演出する。
1983.4 高田馬場にアトリエを設立。
1986. 3. 劇団を解散。
※この間、不条理や狂気をテーマに、S.ベケット、シェイクスピア、ワイルド等の古典テキ
ストの現代的再構成による斬新な舞台創作にて活躍。地方公演やテント公演も含め、18ケ所にて20本の新作を構成・演出。その他、演劇関連誌での対談・執筆活動を行う。
【主な演出作品】
・『酔どれ満月、らりぱっぱ〜“サロメ”より』(1980.1983.)
・『鵞鳥と家鴨のブキ、ウギ、ブキ〜“夏の夜の夢”より』(1980.) 
・『ら・とてちーた〜“ドン・キホーテ”より』(1982.1984.)
1986. 4. ▼劇団『DA・M』設立。代表となる。新たな演劇地平を目指す。
1986. 8 利賀国際演劇フェスティバル参加公演『はれ ほれ ふらら』(於:利賀山房)
1986.12. 日米演劇人共同作業 "SANCTUARY"の企画制作・演出(於:T2スタジオ)
1987.88. 夏期.ニューヨーク演劇研修(Asian Cultural Council助成)
1988〜  ▼<プロト・シアター>とアトリエを改名。
これよりプロト・シアターを拠点に、劇団やジャンルの枠を越えたアーティスト達との共 同的な実験公演を精力的に展開する。
同時に<創造的な環境づくり>を目指し同劇場にて様々な交流活動を企画し展開する。
 
――― a. 劇団DA・Mでの主な舞台演出活動
1988.4〜'92.3.  シリーズ<コンポジション>Vol.1〜12.(於:プロト・シアター)
1989.10.   『ホットドッグ』ヨコハマ・アートフェスティバル・パラレルシーン参加公演(於:相鉄本多劇場)
1990.12-'91.1  佐木美奈子舞劇『声』(ジャンコクト-原作 於:ジャンジャン/京都スペースKi)
1992.5〜95.2. ≪実験演劇シリーズ≫Vol.1〜22 (於:プロト・シアター)
1994.6〜'95.3.  連作『夢』第1〜3番 (於:プロト・シアター/EAST GALLERY.恵比寿)
1995.10. 『それは私の夢じゃない』仙台演劇祭参加公演(於:仙台市青年文化センター)
1996.2. 『LESSON〜夢に切りとられた「私」の肖像』(於:EAST GALLERY)
1997.3.  『So What!〜たとえば偶然の花嫁、必然の花婿』(於:EAST GALLERY)
1997.7〜8.  『aruku/アルク』仏アビニョン演劇祭 '97(OFF) 参加作品(翌年世田谷シアタートラム公演)
1998.11  『真っ昼間の地平線〜Daydream Horizon Impr.』Asia meets Asia’98参加公演                         
1999.3 『IL VULCANO』(於:プロト・シアター)
2000.10.11  “Unbearable Dreams”Clash(香港)との共同創作作品 
※於:東京、香港にて公演。
2001.11 『トマトをたべるのをやめたとき』Asia meets Asia 2001参加公演
2002.3 『Yes,』M.S.ACollection2002参加作品 (於:麻布die pratze)
2002. 4 ※アジア現代演劇調査(国際交流基金)に参加,、マレーシア、インドを視察。
2002.9 『トマトをたべるのをやめたとき』
Laokoon Summer Festival 2002(ドイツ、ハンブルグ)での招聘公演。
――― b. 上記,劇団創作活動と並行した、プロト・シアターでの企画活動、及び劇団外の共同作業・演出活動
1990.5〜 演出)シリーズ<女をめぐって>Vol.1〜4 脚本家・岸田理生との共同作業。
1990.6. 演出)『チャイニーズスープ〜失業したスパイの淋しいお話10』(台本/平田オリザ)
1991~1995 企画)<アマチュアナイト〜自称新人たちの夕べ> 第1夜〜第32夜 まで隔月で開催。※ジャンル・経験を問わず一夜4組の出演/一組持ち時間30分!これまで、演劇、踊り、朗読、バラエティ、コント、音楽、そして10代から70代まで、有名無名のありとあらゆるものが参加。
1992.7〜94.7. ※国内外のパフォーマンスアーティスト達との連携作業
企画・演出)『“夏の夜の夢”の夢』1〜4 ※他劇団の俳優たちとの共同作業 。
1992.8. 演出)韓国(ソウル)でのパフォーマンス[Telephony 1]公演に参加。
1993.10. 企画・演出)関弘子主演『唖女』(台本/岸田理生)
1993.12.94.2 演出)エジプト展開催記念公演『魂との対話〜古代エジプト人』吉村作治作。 
於:東京江戸博物館
1997.10. 企画・制作)第1回Asia meets Asia ’97を企画・開催。参加。
※韓国と香港の現代演劇グループを招聘し交流を深める。
98.11. 企画・制作)第2回Asia meets Asia ‘98を企画・開催。参加。
※インド、マレーシア、韓国、香港の現代演劇を招聘し日本の演劇人との交流を深める※東京、仙台で開催
2001.11  企画・制作)第3回Asia meets Asia 2001を企画・開催。参加。
※タイ、インドネシア、台湾の現代演劇グループを招聘し、日本の演劇人たちとの交流を深める。
※東京、香港で開催



1991.3-11  企画)PERFORMANCE ROUND SCAPE vol.1-7 
※国内外のパフォーマンスアーティスト達との連携作業
1992.5-93.3 企画)オルトレセプタvol.1-5 。