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今、演劇は自由だ。
映画やテレビ、文学や報道やショーで
出来ることは
それらにまかせておけばよい。それはつまり、演劇が、
演劇以外の欲望・目的・責任から解放された、
ということである。
演劇は素裸である。
そこから出発しようだはないか。
表すべき内容や手段をわざわざ外から探してこなくても、
演劇は演劇があるべき、
今、ここ、という場の中から
自らの楽しみ/ドラマを創り出していけるのだから。
劇団という枠も越えて、
今、ここ、に立つ人間を共通の出発点とし、
体やモノや言葉との始源的な関係を模索するこの
共同作業の場が、
やる者、見る者、それぞれの生活の場へと
開かれていくことを願います。(チラシより)