肥料の種類

農家はそれぞれの成分の作用を把握し、必要な成分が含まれるモノを畑に施します。
肥料を大量に使用しても、良い野菜は作れません。
それぞれの畑にあった適量を施します。



窒素の作用

細胞の分裂・増殖に必要です。
根、葉、茎の発育、繁茂を促します。
養分の吸収、同化作用を盛んにします。


りん酸の作用

作物の生長を早めます。
根の発育を促し、発芽力を盛んにします。
分けつの数や根、茎、葉の数を増やします。
子実の収量を高め、品質を良くします。


加里の作用

水分の蒸散作用を調節します。
根の発育を早めます。
開花、結実を促進します。
日照の不足を補います。


石灰の作用

植物の細胞膜を作り、また、これを強化します。
有機酸などの有害物質と結びついて、これを無害化します。
葉緑素の生成、炭水化物の移動に必要です。
根の発育を促進するなどすることにより病害に対する抵抗力を強くします。
植物に硝酸態の窒素を良く吸わせ、また、加里、苦土の吸収を調整します。


苦土の作用

葉緑素を構成する元素です。
植物の新陳代謝を盛んにします。
蛋白質、脂肪の合成に必要な元素です。
植物の体内のりん酸の移動を助けます。


硫黄の作用

タンパク質の合成に必要な元素です。
含硫化合物を作ります。
葉緑素の生成を助けます。





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