<<<干し芋ができるまで>>>



干し芋といえば茨城県が有名です。でも販売されている干し芋の約8割が茨城産であって、2割はそれ以外の県で作られています。
しかも、一般に流通していない干し芋は2割の中には含まれていません。
多くの人が食べられない、『絶品干し芋』はいかがですか?


手順 時期 作業写真 説明
@ 6月 まずは芋の苗植え 干し芋は芋を栽培するところからはじまります。
とはいっても、市場へ出荷する野菜の様に管理しているわけではありません。
苗を植える前に畑へ肥料を播くくらいで、後はそのまま自然に任せます。
A 8月 夏の暑い時期の様子 真夏の太陽の光を浴びて順調に成長しています。
ここまで何も手を加えていません。
これで加工するのに手間がかからなければとても楽なのですが・・・。
B 10月 収穫しやすいように少し葉っぱを切りました。 収穫間近。
歩きやすいように葉っぱを切って道を開けました。

C 10月 芋掘りが始まりました。 まずは畑から芋を掘らなければ始まりません。
今年はどのくらいの収量があるでしょうか。
とにかく掘る!掘る!
現在トラック2台分。トラックの荷台で少し乾かします。
D 11月 作業が進み次第写真を表示します。 加工作業が始まりました。
ここからの作業は作り手によって違いますが、我が家でのやり方を紹介します。
最初に芋の皮を剥きます。

E 11月 芋を蒸かし始めたら写真を表示します。 ふかす時間は約6時間。
薪をくべながら定期的に火の管理をします。
蒸かしてから、しばらく置いた芋はこんな感じです。
F 11月 芋を切り始めたら写真を表示ます。 最初は小さい芋から蒸かしたので、まるごと干します。
大きい物場合は切って干します。
干すための道具には、吊すタイプのこんな物もあります。
G 12月 天気の良い日が続くと良いなぁ。 今年の干し芋はいつもの年よりも厚く切っています。
厚く切ることによって固くならずにできあがります。

H 1月 干してできあがった芋を小分けにします。

できあがった干し芋は小分けにします。

I 1月 そのまま食べても勿論おいしいですが、トースターなどで温めて食べれば、自然の甘さに驚かされるスイーツに大変身。
クセになる美味しさ、手軽に食べられる。お子様のおやつに最適です。




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