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茶毒蛾

益子 [ 2019年07月07日(日) 11:40 ]

また毛虫の話かい!ってまあそうなんですけど。
大子は茶畑が多く,茶毒蛾の成虫を見ることは多いですが、
実際にチャドクガの幼虫を見ることはあまりありません。
でも、年2回発生するチャドクガの虫刺され被害は多いです。
幼虫の長さは2〜3センチで全身に長い毛が生えています。
いかにも刺しそうな毛ですが、毒針はそれではありません。
一匹に50万本あるといわれる長さ0.1oの目に見えない針です。
風にも飛んで、衣服の隙間を通り抜け皮膚に刺さります。
一本でも刺されば、ひどい痒みと皮膚炎を起こします。
針は幼虫にしかありませんが、体を離れても毒性は変わりません。
それを知っているみたいにサナギの殻は毒針をまとい、
成虫は自分の前翅や卵にも毒針を振りかけます。

いまの季節山を歩くときは椿やサザンカなどに近づかないで下さい。
毒針は足の付け根や膝の裏側などに集まってきます。
こすらずにシャワーなどでよく洗い流して下さい。


苧毛虫

益子 [ 2019年07月04日(木) 10:51 ]

「フクラスズメ」って知ってますか。
冬に羽毛を逆立ててふっくらした雀に似ているところから名前が付いた蛾です。
幼虫は毒々しい色でこの辺の地域では「カラムシ毛虫」と呼んで嫌われています。
苧(カラムシ)やイラクサが好物で、数年に一度夏から秋の終わりにかけて大発生します。
カラムシの葉を食べ尽くして、地上に降り数千匹〜1万匹以上の大群の大移動です。
移動途中に人家があれば壁伝い畳を這い、大群で通り抜けます。
新築中の家があれば、大工さんはその日は休まねばなりません。
この辺では昔、カラムシの草刈りの時には近所に知らせる決まりがあった程です。
この虫の習性は人間などが近づくと,順に付の行動をします。
 1.死んだふりをする。
 2.体を揺すりたてる。
 3.緑の液体を吐く。
問題なのは2番です。
山登りで沢道を歩いているとき、風もないのに周りの草が一斉に揺れ出します。
恐怖で髪の毛が逆立ちます。
これからの季節、お気を付け下さい。


富士山エアリアマップ1977

益子 [ 2019年06月29日(土) 09:16 ]

1977年版昭文社エアリアマップを探し出しました。
富士山のマイナールートが書いてありました。
7月1日の山開きの日に公開します。
<富士登山道詳細図>
吉田口コース登山道/下山道
・須走口コース登山道/下山道
・御殿場口コース登山道/下山道
・富士宮口コース登山道/下山道
・お中道一周コース
・七太郎尾根ルート
・小御岳流しルート
・屏風尾根ルート
・執杖流しルート
・大沢左岸ルート
・大沢右岸ルート


冬富士

益子 [ 2019年06月28日(金) 13:09 ]

4回目の富士山は昭和54年の12月末でした。
小田急線の新松田駅から国鉄松田駅まで歩いて乗り換え御殿場駅まで。
駅の待合室で去年の後輩と二人、寝袋にくるまって寝ました。
親切な駅員は始発ぎりぎりまで雨戸も開けず照明も付けません。
新二合目まではタクシー。携帯のない時代で、帰りの迎えも予約しました。
八合目までつぼ足で登り、小屋跡の骨組みの中にテントを張ります。
冬富士は風が強く、下手をするとテントが飛ばされてしまいます。
翌朝、明るくなるのを待ちアイゼンを付け、テントとメインザックを置いて出発。
しばらく登ると九合目付近で、上から滑落してくる人影がありました。
岩などのこぶで何回も跳ね上がる雪煙が見えます。だめか!
急傾斜の手前で偶然速度が緩くなり、幸運にも止まったので救助。
ザックがクッションになり、仰向けだったので奇跡的に無傷です。
上方から測候所の方が二人下りてきて、事故を目撃していたようです。
六合目あたりの安全なところまで一緒に下りて下さいとのことでした。
六合目で、また登りますと言ったら、今夜は測候所に泊まってもいいですとの申し出。
測候所に連絡を入れておきますとのこと。迎えのタクシーも断って頂きました。
再び登りだして頂上。寒い!防寒着の縫い目から風が入ってぱんぱんに膨らみます。
迷った末、測候所宿泊は断念。剣ヶ峰にも登らず駆け下ります。
新二合目にはタクシーは当然いませんでした。夕暮れの中駅までとぼとぼと歩きます。
突然車が止まり、「乗っていきますか?」との申し出。天の助け!
なんと顔を見たら先ほどの遭難者でした。


初冬の富士

益子 [ 2019年06月26日(水) 11:05 ]

三度目の富士山は初冬でした。
昭和53年11月初旬、富士吉田登山口からでした。
馬返しまでタクシーで来て一合目からワンゲル部の後輩と二人で登り始めます。
五合目付近には結構人がいましたが、七合目付近からは二人きり。
雪が少ない年で積もった雪の風で飛ばされ、九合目まではアイゼンを使いませんでした。
久須志神社から剣ヶ峰までは誰にも会いませんでしたが、それを過ぎたら結構な人人。
みんな静岡側から来た人ばかり。南側の雪は柔らかくて運動靴の人もいます。
浅間神社から御殿場の新二合目まで駆け下りました。
御殿場駅まで歩きます。振り替えるとどでかい富士山。
人間ってこんなに歩けるものなのだなあと感心します。
親切な車がUターンしてきて,駅まで送ってくれました。


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