2011年12月10日〜11日 皆既月食


冬型が強まり西から雪雲が張り出してくるという予報がされていました。
よく撮影に出かける北杜市付近も雪雲が通過する予報だったので、全過程を楽しむため、山梨県甲州市まで移動をして観望・撮影を行いました。


月食の経過


2011年12月10日 23時14分  FC-100(D:100mm f:800mm)
EOS Kiss X5(IR改造)  露出 4秒  ISO400

寒気の通過と重なり、シーイングはかなり悪い状態でした。
皆既になった直後の、6.7等星のGSC1845.1251の出現を狙ってみました。



2011年12月10日 23時55分
EFS18-55mm F3.5-5.6  EOS Kiss DN
露光:2分  ISO400

皆既になると月の光の明るさがぐんと落ちるため、暗い星々まで見えるようになります。
うっすらと冬の天の川も見えました。
冬の夜空には1等星が多いのですが、ちょうどその中央に皆既中の赤い月が浮かんでいました。



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