リニア彗星 C/2012K5 LINEAR



2013年 1月 3日 20時15分〜20時21分  撮影地:山梨県北杜市
FS-60C+RD(f:300mm) EOS Kiss X5(IR改造機) 露光 2分×3 ISO3200



FC-100+RD(f:600mm)  ST-8XME  露光:L 2分×6

自宅付近では小雪が舞っていたため、中央道で山梨県北杜市まで移動しました。
しかし、八ヶ岳の周りを回るように雲がひっきりなしに通過したため、露光が途切れ途切れになってしまいました。
彗星が地球から見て衝に近い位置に来たためか、12月中旬までのような長い尾は見られなくなってしまいました。
ダストリッチな彗星のようです。
M36との最接近は7時間後だったのですが、天候が思わしくなかったこと、月や地平高度のことを考えて妥協してしまいました。
気温も−5℃近く下がり、風も強かったためとても寒く感じました。
ST−8の画像はステライメージ Ver6.5の加算平均コンポジットをする際に、σ(シグマ)を1で指定して処理したところ上のような画像が得られました。
背景に点々と写るはずの恒星がかなり消えて、彗星の尾の広がりがわかりやすくなっています。



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