ロニオス彗星  C/2007F1 LONEOS


2007年10月21日 18時23分  露出 60秒キャノン  EOS−Kiss Digital N  FS−60C ×0.85レデューサ
  撮影地:長野県松本市

ファインダーでは確認できなかったため、赤道儀の目盛環を利用して導入しました。
透明度は比較的良かったのですが、薄明+月明かりの影響でバックがなかなか暗くなってくれず、露光時間の設定に苦労しました。
三角形の山は松本市街地からよく見える北アルプスの常念岳です。
コマの部分は集光が強くよく写りましたが、尾が淡くしか写らず残念に思いました。
ただ彗星の右斜め上の星の中には10等級の星も写っているので、尾はかなり淡かったとみてよいのではないでしょうか。
まわりを高い山に囲まれた中で、低空の天体でも何とかとらえられたのは収穫でした。


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