タットル彗星 8P/Tuttle
2007年11月17日 5:07〜5:20 露出:4分×3枚をコンポジット
FS−60C ×0.85レデューサ Canon EOS-Kiss Digital N ISO800
撮影地:長野県松本市
この日を逃すとしばらく月明かりのある状態での撮影になるので月没から薄明まで30分ほどしかありませんでしたが撮影に出ました。
先にホームズ彗星を撮っていたので、撮影開始が薄明始となってしまいました。
赤道儀の目盛環だけで導入したのですが、ほぼ中央に写っていました。
中央の集光もしっかりしているので、これから明るくなってくるのが楽しみです。
2007年12月 5日 19:59〜20:17 露出:4分×4枚をコンポジット FS−60C ×0.85レデューサ Canon EOS-Kiss Digital N ISO800 撮影地:長野県松本市
2007年12月 9日 19:43〜19:57 露出:2分×5枚をコンポジット FS−60C ×0.85レデューサ Canon EOS-Kiss Digital N ISO800 撮影地:長野県松本市
12月に入りタットル彗星も急激に明るくなってきました。
緑色のコマの広がりが大きくなり、中央集光もますますしっかりしてきました。
あとはイオンの尾がどれだけ発達するかですが、近日点距離が1AU位ですのでぎりぎり出るか、出ないかというところでしょうか。
12月30日〜31日にかけてM33iに接近するので、その頃には見事な姿になっていてほしいです。
2008年 1月 5日 20:34〜20:50 露出:2分×4枚をコンポジット FS−60C ×0.85レデューサ Canon EOS-Kiss Digital N ISO800 撮影地:山梨県北杜市
年末・年始は冬型が強まり、松本周辺では天候が不安定だったため、山梨県に移動して撮影しました。
前日までイオンテイルがはっきり出ていたようですが、5日ははっきりせずに残念でした。
1ヶ月ぶりに見る彗星はとても明るく大きく感じました。
2008年 1月10日 19:12〜19:27 露出:2分×5枚をコンポジット FS−60C ×0.85レデューサ Canon EOS-Kiss Digital N ISO800 撮影地:長野県筑北村
彗星が南下し月も大きくなってきてしまうので、空が濁った状態だったが職場近くの農道で撮影しました。
長野、松本の光害が強烈で高度40度位まではかぶってしまうほどの酷い状態でした。
冬場にこれほどひどい透明度はそうないと思います。
彗星が南に下がったため光害の影響を受け、バックは大荒れで星像も何となく眠たくなっています。
しかし、今回はイオンテイルが伸びている様子をとらえることができました。
←BACK | MENU | NEXT→ | ||