Yosemite, 1st day [February, 2004]

いつか行きたいとずっと思っていたYosemiteは、今回の旅の目玉でもありました。日帰りtourはさすがに時間の余裕がなさ過ぎるし、かと言って何日も居座るような季節でもないし(冬は大半のtrail経路が閉鎖)、まずは一泊で妥協。改めてじっくり行く機会を残したとも言えます。

 
冬場はSan Francsicoから直行のbus tourがなく、途中Amtrackの列車を挟む手間が掛かります。初めてでもあり、宿泊とセットのtourを日本から予約しました($164/人)。Berkeleyの南にあるEmeryville駅からAmtrackに乗車。そこまではbusで送ってくれますが、集合場所のFerry building 0705発とあって早起きを強いられます。Hotelを一度check-outし、明日の夜戻ってくるからと荷物の大半を残して出発。余裕を見てtaxiを使ったら早すぎました。幸い、建物の中のcoffee shopが開いていたので、温かい飲み物にありつけました。BusはEmeryvilleに0730着。Amtrack 712は0740に発車と順調な旅の始まりです。
荷物置き場は十分あるし、座席は十分広く、快適です。
 車窓から。Castel空港に併設された航空博物館が見えました。
 定刻の1031、Merced駅に到着。待っているbusに乗り込みます。Busは1050発。
 この3枚はbusの窓から撮っています。最初はなだらかな山を見ていたのに、高度が上がるにつれてだんだん景色が変わってきました。MercedからYosemite Lodgeまでは2時間強で、1310着。Ferry buildingから6時間ですから、これを日帰り往復するとほとんどが移動している時間になります。

 後から気づいたのですが、われわれ一泊組も夕方乗るbusは日帰りの人と同じでした。運ぶ方の効率を考えると納得できますが、最初はpuzzleのようでした。
 1310、Lodgeに到着。1400発のValley Floor tour($20.50/人)の切符を買ってから、昼食。日帰りの人は自動的にこのtourに参加する形です。
El Capitan
 Busは、大変効率よく名所巡りをしてくれます。下車するつど、一斉にcameraを構えるのですが、三脚など立てていると置いて行かれそうなpaceです。

 写真はlayoutの都合で時間軸に沿っていないものもありますが、それぞれに圧倒される光景で、画像にしてみるとあまりにも萎縮してしまう気がします。
飛行機雲が気になるのも
相変わらず。
 出発点のLodgeに戻ってきました。日帰り組は休む間もなく1615発のbusでMerced駅に戻っていきます。我々は宿泊先のYosemite View Lodgeまで、このbusに乗ります。

 Yosemite View Lodgeは、公園の外のEl Portalにあり、busで30分ほど。部屋には自炊できる設備が揃っていて、一泊だけして帰るところではなかったようです。Coffeeがわかせたのは嬉しかったですが。

 Lodgeのrestaurantに行ってもdinnerの選択肢はごく限られていて、同行者は不満そう。ここには食事を楽しみに来たわけではないからと説得に努めます。
 実際のところ、朝食はAmtrack車内で前日買っておいたパンを食べ、昼はYosemite Lodge、 夜は上記の通りと、胃袋の満足感の少ない日でした。









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