Frankfurt, Germany [September, 2004]

 出張の前半はStuttgartで終わりました。土曜日の夜、Julia Fischerのconcertがあるので、そのままこの街に残っています。昼間の時間を利用してICEでFrankfurt往復。空港はしょっちゅう通過しますが、街に出るのは初めてです。
目的はたった一枚のBoschの作品です。重要な絵なので、この際観ておこうと考えました。

 StuttgartからのICE。concertに間に合うように帰りの時刻も調べ、往復切符を買って乗り込みました。
 駅からぶらぶら歩いて対岸へ。街の正式名称のよりどころになっているマイン川に沿って博物館や美術館が並ぶ地域です。駅のある側を眺望していますが、近代的な建物が並ぶ商業都市。
 美術館の前の通りでは青空市がたっていました。土曜日は買い物客の多いドイツですが、ひときわ人が多い場所だった気がします。  市立美術館に到着。館内は撮影禁止でした。"Boschのエッケホモはどこにありますか?"と案内係のお嬢さんに訊いたら、全く要領を得ません。自分で探すことにして、とっとと階段を上ります。"この人を見よ"をじっくり鑑賞し、目的を果たしました。
 青空市の一角。買いたくなるものがありますが、ここで荷物は増やせません。何しろ世界一周の予定で、このあとUS西海岸を回って帰るのでした。
クレーンのある青っぽい建物の手前、白くて丸みがかった屋根がこの街のopera haus。今回も素通りですが。
 お定まりのゲーテ像。ここから右折して、Romer広場に向かいます。  途中、ちょっと川の方に逸れてみたりして、広場に到着。大聖堂の上部は修復中です。
 絵はがきでおなじみの風景。  旧市庁舎も修復中で、布が貼ってあります。
 ここから地下鉄で中央駅に移動、軽いlunchで一息ついてからICEでStuttgart中央駅に戻り、S bahnでhotelへ。着替えて再びS bahnで中央駅、そこから市電に乗り換えてconcert会場に移動。
我ながら、こんなときは手間暇惜しまずに動き回るのに呆れます。

 2006年10月、帰国便を待つ間に街に出て、改めて撮影したものを二枚載せておきます。どちらも布が外れていました。
 
 週明けにItalyで仕事をすませ、大西洋を横断。
西海岸で師匠と合流して白ペリカンの撮影に挑戦。ピントが合っていない、ぶれている等々、駄作を量産して帰りました。


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