Charles M. Schulz Museum, Santa Rosa, USA [2001-2004]

Museumシリーズの一環としてまとめてみました。建設計画がまとまった頃から三回現地に行っています。
まずは場所の説明から。
 公共の交通機関でSan FranciscoからSanta Rosaに行くには、Golden Gate Transitという路線バスの80番系統を使います。本数がそれほど多くなく、事前に時刻表を把握しておく必要がありました。
 バスは101をゆっくり北上し、途中いくつかの街に立ち寄りながら、Santa RosaのTransit Mall (2nd & B)という停留所まで約2.5時間掛かります。
 この二枚は2001年6月の撮影。建設予定地にロープが張ってあり、近くのgiftshopには完成予想図が展示されていました。このときは、友人のMikeがSFOのhotelとの間を車で送迎してくれたので、移動の手間はほとんど掛からず、冗談を言い合いながら助手席に乗っているだけですみました。
ここからは2003年2月の撮影。出張中の土曜日ですが、数日前からSFOに来ている娘のお供をしています。
Busの始発のFolsom & 8thに来ました。
 Santa Rosaに到着。まずはRailroad Squareに歩き、二人の像を撮影。
 まわりの柵についているプレートを撮るのですが、光線の向きが悩ましく、思うような出来映えになりません。それぞれにかなりの補正を加えて何とか見られるようにしました。

 近くのRestaurantで昼食後、taxiを呼んでもらってMuseumに向かいます。
この国のtaxiは乗客が道案内をしないといけない場合が多いので、"Museumを知っているか?"と質問しました。年配の運転手が、"知っているどころか、当のSchulzさんを何度も乗せたことがあるよ。人当りの柔らかいとてもいい人だった。世界中の人が彼(とその作品)を慕ってMuseumを訪ねてくれるのが嬉しい"と話してくれました。
恐れ入りましたと、その後は黙って乗っていました。

 私はMuseum創設時に会員になったので、同行者一人も無料で入れます。
 主人公の像は建設途中という趣向で、足場が組んであり、一部はブロックがむき出しです。クレーンを操作しているのはWoodstock。   言わずと知れた凧食いの木。
 laser beamで水飲み場に投影されたアイスホッケー選手。  入場する際、手の甲にstampが捺され、これを見せれば再入場可能だと言われます。
 ここからは2004年2月の撮影。仕事抜きの旅行の途中で立ち寄ったもの。SFOからbusを使うのは前年と同じですが、Santa Rosa到着後、すぐに17系統の路線バスに乗り継ぎ、まっすぐmuseumを目指しました。
CameraがKiss digitalの初代機に代わっていますが、写真のできは決してよくありません。
上は80番のbusをTransit Mall (2nd & B)で降りて、17系統の乗り場に移動したところ。Museumに近い停留所はCoddingtown Mallです。

 歩いていると右のような看板が所々にあって、道に迷う心配はありません。
 上の写真から1 block歩いています。  Ice Arenaを通過。Schulzさんは毎日ここで朝ご飯を食べていました。
 Museumの建物の前に来ました。  入り口脇の迷路。去年はなかった施設です。
 迷路と言っても草の丈が低いので、十分見通せてしまいます。お子様用ということでしょう。  主人公の像は依然建設途上。右奥に親友のLinus像が加わっていました。
 毛布の色に多少違和感のあるcrossword Linus像。ちゃんと作曲家の名前や"毛布"があって、工夫されています。
 帰りのbusまでまだ時間があるからと、休憩に立ち寄ったArena

17番と80番のbusを乗り継いでSFOに帰還。すっかり日が暮れていました。

去年同様、Calfornia Streetと101の交差点の近くで降ろしてもらい、蟹のdinnerに。
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