Budapest, Hungary, Part 2 [September, 2009]

 Part 2はゲレールトの丘に登るところから始まります。ここももやがかかっていましたが、何とかパノラマ撮影ができました。手持ち撮影で9枚を合成しました。露出overで白飛びしたのが悔やまれます。大きな画像はこちらに
登り始めに見える滝 1/3くらい登るとイシュトヴァーン像  頂上の要塞ツィタデラに立つ女性像。
ナチス撃退に貢献したソ連軍の慰霊碑
だそうです。
何とか頂上まで登って昼食。観光バスで来ている団体がちょっとうらやましい一瞬でした。展望台から撮影したものの、DPPのsharpを使ってもここまでしか補正できませんでした。
 階段の途中から。王宮とほぼ同じ高さに来ています。  これは、降りきる手前からの撮影。エルジェーベト橋は相当な交通量です。
橋のたもとに停留所が見つからず、少しくさり橋方向に移動して乗車。次のくさり橋のたもとで下車。  Buda側からみたくさり橋。
 Cable carに乗ります。ここは地下鉄や市電の一日乗車券は受けつけないとの掲示がありました。

 帰国後この本で、できたときのケーブルカーは蒸気で動いていたのを知りました。

 Cable carの車体。三段構成になっています。乗るときは混雑していたので、降りてきてから撮りました。  王宮の丘に到着。再び歩きにくい石畳が連なっています。ここは三位一体広場で、団体さんの集まる場所のようです。
 マーチャーシュ教会の前に来ました。右の行列は教会の入場券を買う人です。奥に聖イシュトヴァーン騎馬像。その後ろの円錐が漁夫の砦です。  マーチャーシュ教会の入り口。塔は修復中で布が掛かっています。これまで見てきた修復中の建物では、たいてい工事箇所を覆う布に完成予想図が描かれていましたが、ここは無地でした。
 堂内で見るべきはステンドグラス。窒息状態で何枚か撮りましたが、歩留はよくありません。
 漁夫の砦からの眺望。依然としてもやがかかっていて、すっきりしません。左が国会議事堂の方向。右がくさり橋、その向こうに聖イシュトヴァーン大聖堂。どこからも同じ被写体を撮っているだけのような気がしてきました。
 くさり橋の袂にあるクラーク・アーダム広場。彼はくさり橋の建造に関わった建築家です。Hungaryでは姓・名の順に書きますが、彼はScotland人なので、Adam Clarkでいいと思います。  くさり橋を渡り始めたところです。歩道も結構混雑しています。
くさり橋のPest側にあるFour seasons hotel。元は保険会社の建物だったそうで、眺めがいいためか我々のhotelの倍くらいの値段です。  地下鉄一号線の終点、泊まったhotelへの最寄り駅。ちなみに、週末料金120EU(換算値)はずいぶん安く感じました。
 Hotelで少し休み、土産の買い物をすませてから夕食に。日本から予約していたGundelです。
旅の打ち上げdinnerには少し贅沢してもいいだろうと考えました。
もとより、同行者に異論はありません。
 WineはEgriのPinot、料理(mainに合うからと勧められたキュウリのつけ合わせが絶品!)、気持ちのいい接客、CimbalomとPiccolo violinの演奏、締めくくりはPalatschinkenで、至福の時間を過ごしました。
 帰りは地下鉄一日切符の期限が切れているので新たに購入。旅の資料には270Ftとありましたが、300Ftに値上がりしていました。 
 帰りの地下鉄でcoinを使い果たす計画が破綻。結局、紙幣は乗り継いだドイツでEuroに両替し、coinはHelp allianceに寄付しました。Hungary出国時に両替しなかったのは、残額が10EUに足りない程度だと思われ、両替後に紙幣しかもらえないと、かえってcoinが増えてしまうと考えたためです。案の定、ドイツでは9EUと少しが戻ってきて、予想的中でした。
 Hotelに戻って機材を揃え、二度目の夜景撮影に繰り出します。今夜は車道を横断して川岸の船着き場に降りました。視界を邪魔する手すりはなく、撮影アングルの自由度も高いのですが、ここで水準器を部屋に忘れてきたのに気づきました。
 水平は後から補正しようとかまわず撮影していると、暗がりから人が現れ、"penを貸してくれ"と言います。持ってないよと断って撮影を続行。そこに、別の人が同じことを言って来ました。暗がりで立て続けに筆記具が必要な理由に見当がつかないまま断ってしまいましたが、あまり居心地がよくなかったので、早々に退散することに。
 他にも川辺を散歩している人がいたし、身の危険を感じるほどではなかったとは言え旅先では用心に越したことはありません。
 翌日へのlinkはありません。昼過ぎの便で移動するには10時頃までにhotelを出ないとならないからです。Hotelで呼んでもらうtaxiは安全で、支払いもEuroが使えることがわかりました。何とか事故もなく終点に来たと、ほっとしながら荷物をまとめます。
 この旅の最後の写真です。翌朝フェリヘジ空港でドイツへの便を待つ間に見かけました。搭乗機ではありませんが、マレヴ・ハンガリー航空の機体を見ることはめったにないと撮影。なお、同社は2012年に倒産したそうです。
 この空港のLHラウンジは品揃えが非常によく、もっと長居してもいいくらいでした。
 乗り込んだLHはA319で、MUCではbusでの降機。乗り継ぎ時間がもともと短かったので、ラウンジで給油する余裕はありませんでした。




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