チームストーリー

----龍虎の拳チーム----



サウスタウンの極限流空手道場で、修業中のリョウの元にロバートがあわてて飛び込んできた。

ロバート 「お〜い、リョウ!こんなもんが来とったんやけど見たか!?」

そう言って突き出した手にもっているのは、キング・オブ・ファイターズの招待状であった。

リョウ 「ん?何だ・・・。ああ、これか。これならば俺の所にも来ていたよ。」

ロバート 「あ、なんやそうなんか・・・・。にしてもやリュウ、ユリちゃんはこの事を知っとんのか?」

リョウ 「いや、ユリからはまだ何も言って来ていないから多分知らないと思うが。

そう言えば、今日から海外旅行に行くって言ってさっき家を出たばかりだな。

丁度いい。ロバート。招待状の事はユリには絶対に言うなよ。」

ロバート 「ああ、わかっとるて。でもなリョウ、ええ加減その過保護はやめたほうがええんとちゃうか?ユリちゃんかてもう立派な格闘家やで。」

リョウ 「ばかやろう!今回も前回の様な危険が待っているかも知れないんだ。それに、ユリは格闘家としてはまだまだ未熟だよ。」

ロバート 「はあ・・・。まあワイはどっちでもええねんけどな。」

大きな旅行カバンを持って空港を歩いているユリ。しはらく歩いてふと立ち止まる。

ユリ 「ヘヘ。お兄ちゃんは私がキング・オブ・ファイターズの事を知らないと思っているみたいだけど、前回の参加者にはちゃんと招待状は届いているのよ!

さあ、待っててね舞さん、キングさん。」

そのまま去っていくユリ。場面は再び道場に移る。

リョウ 「所でだな、ロバート。今回の参加メンバーだが、どうする?」

ロバート 「そやなぁ、師匠の体はもうかなりガタが来てるみたいやしなぁ。」

タクマ 「おいおい、わしを除者にするつもりか!」

道場の奥からタクマが現われる。

リョウ 「お、親父!」 ロバート「し、師匠!」

タクマ 「わしは極限流の創始者だぞ!この体、多少のガタがきているとは言えまだまだお前達には負けはせん。何なら試してみるか、ロバート。」

ロバート 「い、いやあ。師匠の強さは身に染みて分かってます。ほな、前回同様この3人でチームを組むと言う事でOKやな!」

リョウ 「ああ、オレはかまわないぜ!」

ロバート 「ほな、決まりやな。よっしゃあ、やったるでぇ!」

だが、タクマは直感していた。ルガールが生きている事を。そして、今回の大会が自分の最後の戦いになるかも知れないと言う事を。タクマは心の中でつぶやいた。

タクマ 「今回はかなり苦しい戦いになりそうだ。リョウよ、ロバートよ、今度ばかりは、さすがにワシの格闘家人生も終わりになるかも知れん。

だが、極限流はお前達が立派に継いでくれると信じているぞ・・・・・。」



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