新井 義輝(ARAI Yoshiteru)
1996年、明治大学商学部卒業。同年より久保田孝氏に指揮法・作曲を師事。
1997年、東京音楽大学指揮科に入学。2001年、同科を卒業。三石精一氏に師事。
音大在学中から各地の市民オペラやオーケストラ、マンドリンアンサンブル、合唱、吹奏楽など幅広い分野での指揮、指導にあたる一方で、新国立劇場、日本オペラ協会をはじめとする団体でオペラ指揮者としての経験を積む。
ミュージカルの分野においても、劇団四季のオリジナル作品「南十字星」初演シーズンの指揮者に抜擢されたのを皮切りに、「李香蘭」「クレイジー・フォー・ユー」などの上演に携わる。
2003年からは国内外の多方面で活躍するプロ音楽家で結成した音楽集団「チェンバーミュージックハウス」を主宰し、毎回あるテーマに焦点をあて、王道とも言える名曲に演奏機会の少ない隠れた佳曲を織り交ぜた意欲的なプログラムによるオーケストラ演奏会は好評を博している。さらにオペラ公演「カルメン」「修道女アンジェリカ」「ジャンニ・スキッキ」「モーツァルトとサリエリ」「子供と魔法」では演出も手掛けるなど、積極的に活動の幅を拡げている。
また、荒川区民オペラ、VIVOマンドリーノ、相模原マンドリン倶楽部、さいたまシティオペラ合唱団をはじめ多数のアマチュア音楽団体の指導にも力を注いでいる。
一方で、主にマンドリン音楽の作曲・編曲を手掛け、代表作「小組曲」などの作品が各地で度々再演されているほか、マンドリニスト・ギタリストとして、各オーケストラへの客演などでも活動している。
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