1.PROLOGUE |
2.BLUE BLOOD |
3.WEEK END |
4.EASY FIGHT RAMBLING |
5.X |
6.ENDLESS RAIN |
7.紅 |
8.XCLAMATION |
9.オルガスム |
10.CELEBRATION |
11.ROSE OF PAIN |
12.UNFINISHED |
1. PROLOGUE
Xのオリジナルの曲ではないが、ライブのオープニングで使われていた。Xとフル・オーケストラによる演奏で、壮大な楽曲となっている。
YOSHIKIメロディー炸裂の美しい曲。といってもサウンドは激しいが。 それにしても、「涙に溶ける青い血を欲望に変えて 生まれ変わった姿を装ってみても」 て、どういうこと? 全然意味が分からん。詩人YOSHIKI恐るべし… この「BLUE BLOOD」に収められているバージョンよりも、後に発売されるシングルバージョンの方がいい。シングルの方が音が格段に良いということもあるが、何よりもピアノとギターの哀愁のからみを魅せる間奏が、このアルバムの方には収められていないので。
作詞がTOSHIと白鳥瞳(YOSHIKI)で、作曲がXという珍しい曲。まぁ、XといってもPATAはほとんど
参加してなさそうだが(笑)。
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5. X ライブでXジャンプとともに盛り上がる曲としてのイメージが強いが、メロディーも意外に見逃せない。 サビ以外の旋律の決然とした雰囲気がとてもいい。
Xを代表するバラード。46名のフルオーケストラとの共演が試みられている。この曲についてはもう
何も言いますまい。
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7. 紅 名曲中の名曲。いまだにXの代名詞的存在である(と思う)。私はこの曲のせいでXが好きになってしまった。 この『BLUE BLOOD』に収められている紅には、サビのメロディーの弦楽合奏 が冒頭についている。これはシングルバージョンにはなく、これを聴くだけでも泣ける。その他についてはもう、私がどうこう言えるものではないです。
これだけ有名になり人々に愛され続けている紅だが、作曲当時YOSHIKIはなんと、この紅をボツにするつもり だったらしい。しかし、hideが「いい曲だからやろう」と、強く願い出たためやることにしたという。つくづくhideの 存在に感謝である。
このアルバムの中でもけっこう異彩を放っている曲。HIDEとTAIJIの合作だから当然といえば当然かもしれないが。
ライブでおなじみの曲。といってもライブは英語バージョンだし、中間部でYOSHIKIのCO2散布があったりするので 、このアルバムに収められているものとはかなり違っているが。 過激なタイトル通り、歌詞も曲調もかなり過激でド派手。3分弱の曲だが、圧倒的なパワーと迫力を感じずにはいられない曲だ。 作詞はまたもや白鳥瞳(=YOSHIKI)。 まさにhideらしい曲。曲調もhide、歌詞もまさにhide、といった感じだ。
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11. ROSE OF PAIN
すさまじい作品。とある国の伯爵夫人が自らの美しさを保つため、何百人もの女性を殺したという、400年前にヨーロッパで
実際に起こった話をもとにして作られた曲である。
「愛をなくした心 殺戮の喜びに燃える
12. UNFINISHED
VANISHING VISIONで中途半端になっていたものの完結編。
とてもせつない曲。歌詞が妙に具体的で、この曲を作った頃のYOSHIKIの状況についてあれこれと妄想を繰り広げたくなる。 |