BALLAD COLLECTION   (1997.12.17)

バラードコレクション

 1.Forever Love
 2.Longing
 3.Endless Rain
 4.Crucify My Love
 5.Alive
 6.Say Anything
 7.Unfinished
 8.Tears
 9.Forever Love(Last Mix)
 10.The Last Song




 解散3ヵ月後の1997年12月17日に発売された。はっきり言って、『The Last Song』を聞く為だけに購入 したようなもんである。しかもそのとき、このアルバムと、同時に発売された『Forever Love(Last Mix)』のシングル を両方買えば、Xのサングラスが当たるというキャンペーンをやっていたので、買う必要のないシングルの方も 買ってしまった覚えがある(当然、当たらなかったが…)。「買う必要がない」というのは、シングルのForever Love (Last Mix) は、上の曲目を見てもらえれば分かるように、アルバムにも全く同じものが収録されているからである。 詐欺に近いものがある。訳の分からんカップリングのLongingのブートレグだけのために1020円はいくらなんでも 高すぎる…。まあ、宝くじを1020円で買ったと思うことにしよう…。

 話をアルバムの内容に戻すと、さきほども述べたように、この『バラードコレクション』には『The Last Song』以外に 特に目新しいものはない。Longing の最後の部分が削除されているのと、Tears のYOSHIKIの英語詩朗読がカットされて 短くなっていることぐらいである、誰にでも分かるのは。ちなみに、Longing のタイトルも『〜跡切れたmelody〜』 がカットされている。

 というわけで、ここではThe Last Songについてのみ少し書いてみたい。



 The Last Song

 『知ってるつもり?』というテレビ番組のエンディング曲に使われていた。

 この曲は、歌詞がかなり感動的。

"Watching the stars till they're gone Like an actor"
"傷つくだけ傷ついて 解ったはずの答えを どうしてまだ問いかけてる"
"when the morning begins, I'll be in the next chapter"


 とくに悲しい気持ちになるのは次の二つの詩だ。

"It's not wrong to sing the last song, Cause forever fades"
"気がつけば又 独り夜の空を見つめてる 少しずつ消えてゆく Our memories"

 日本語詞はTOSHIが歌っているのだが、TOSHIはどのような思いでこの詩を歌ったのだろう…


[聴き所]
7:38-極上のハモリ。X最後のファンへのプレゼントである。
最後は王道のアルペジオが展開される。

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