建国
セレウコス1世はマケドニアの貴族で、アレクサンドロス大王の東方遠征に参加。大王没後、ディアドコイ(後継者)の一人として、メソポタミア、アルメニアを支配し、セレウコス朝を建国。しかし、マケドニア遠征準備中に暗殺された。
プトレマイオス朝と数次に渡る覇権争い(シリア戦争)。アンティオコス3世はパルティア、バクトリアに遠征し、インド北東部のカーブル渓谷にまで到達した。(BC206)
東方ではパルティアが、西方ではローマ共和国が台頭し、次第に圧迫される。BC65年ローマ共和国のポンペイウスの遠征により、滅亡し、ローマの属州となる。
関連地図 年表 国別概説<中央アジア・西アジア> ホーム