クリーンエネルギー研究所 訪問記      鈴木敏幸 

 去る、1999年6月12日 自由エネルギー研究会 浦野代表と私(鈴木)の二人は、クリーンエネルギー研究所(井出治所長)へ訪れた。目的は、未知領域研究所 所長 多湖敬彦氏の製作された『リンデマン試作発電機』の見聞である。

リンデマン発電機 ステータ部を外した所 ローター部が見える

ローター部のアップ ステーター部のアップ

 リンデマン発電機とは、ピーター・リンデマン氏が発明された「可変磁気抵抗発電機」と呼称するモーター発電機の一つで、この種の発電機はリンデマンを始め幾例かの超効率現象が報告されているそうだ。

構造は、2極の鉄(強磁性体)を回転部分(ローター)として、周囲の4個の磁石の中を回転する至ってシンプルなものである。周囲の磁石のNとSは90度ごとに逆向きになっているため、ローターが90度回転するたびに、鉄の中で磁場の極性が逆転する。コイルの中で変動する磁場により、電気出力が得られるというわけである。

 この発電機の大きなポイントは、周囲の磁石と出力コイルの間に相対的な運動が無いことにある。このことは、既存の発電機のような反作用がかからないことを意味する。すると、この発電機の反作用はどこにかかるのであろうか…。この場合考えられる反作用は、コイルを貫く磁場に逆らう磁場の発生としてかかり(レンツの法則)理論的には磁気抵抗の増大として現れる。だが少なくともその作用はローターの回転を妨げる反作用ではなく、とすれば電流を取り出しても回転は大きくは減速しないという予測できる。

この種の「可変磁気抵抗発電機」の主な特徴を述べると以下のとおりである。

  1. 回転数の増加に伴い出力電圧が上昇する。
  2. 出力側のコイルの巻き数を多くすれば、出力電圧が大きくなる。
  3. 磁場の強さが大きければ大きいほど高出力である。
  4. 従来の発電機に比べ、回転子の逆トルクがない。
  5. 従来の発電機に比較して超効率ある。125%の効率という報告もある。

私は、超効率現象はともかく、このモーターを最初に発案した人間にエールを送りたい。こんな逆転の発想をついたモーターを考える人間は、相当な博学でないと難しいであろう。

 さて、多湖氏の試作発電機についての詳細なデーターに関しては、多湖氏の意向により残念ながらここで紹介はできないが、超効率現象が幾例か報告されてる以上今後も時間が許せば再度挑戦していきたい旨のお言葉を頂いた。今後のご活躍に期待したい。

さて、せっかく井出所長の研究所に来ているので、氏の製作された幾つかの装置を拝見させて頂く事にした。氏のご活躍は、フリーエネルギー研究家の端くれであればその名を知らないものはモグリと言われても過言ではないほどカリスマ的な存在である。

エーテルエンジン MLCコイルが見える

(上)未知なるEMFを発生させた『エーテルエンジン』

 

クリックすると放電の様子のムービーをロードします    

井出氏製作 テスラコイル(特殊な放電ギャップを用いて異常現象を確認されている)

画面をクリックすると放電の様子のムービーを見ることができます。(2484K)要 Quick TIME

 


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