124号 2018年12月20日
政治に“無関心”でも“無関係”ではいられない
木下やすこ プロフィール
木下やすこさんを応援します
木下やすこの提案
生活者ネットワークの提案で実現しました
あしたを語る市民の集い
生活者ネットワーク 三つのルール
政治に“無関心”でも“無関係”ではいられない
福島第一原発事故当時妊娠中だった私は、安全な水や食べ物、信頼できる情報を求めて自然に政治に注目するようになりました。
その後「改憲」と「安保」がセットで語られるようになり、2015年9月には安保法制が強行採決されました。国民の無関心が権力者の暴走を煽ることに気づき、自分もその一員であったことを悔いました。
特に、調布市議会が安保法制の推進を求める意見書を採択したことを知った時には、自分の足元にも政治があり、無関心であっても無関係ではいられないことを痛感しました。
2015年11月に「安保関連法に反対するママの会@調布」を立ち上げ、リーフレットやニュースレターを作成・配布し、翌年から憲法の学習会も企画してきました。
昨年の調布市長選では選挙への関心を高めるため、子育て世代の関心事に絞った質問状を各候補者に出し、回答をウェブサイトで公開しました。
2018年度、教育委員会教育プラン策定検討委員会の市民委員に選出されました。大きな意思決定の場で議事録に残る発言をすることの意義を痛感し、この経験が市政にチャレンジする大きな動機となりました。
現在一番関心があるのは、教育と憲法。いずれも、一人ひとりを大切にする平和な社会の実現に関わる重要な鍵を握っていると思います。この2つを念頭に、置き去りにされる人のない社会を調布から実現するよう力を尽くしたいと思います。
調布・生活者ネットワーク 政策委員 木下やすこ
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木下やすこ プロフィール
家族:夫・息子(7歳)・愛犬(12歳) 上石原在住
好きなこと:教材作り、ウェブデザイン、息子・犬との散歩、木の実拾い、一眼レフカメラでの写真撮影、歌うこと、お笑いを見ること
1973年:神戸で生まれる 中学・高校・大学で硬式テニス部に所属
1995年〜2000年:阪神淡路大震災で家が全壊・神戸女学院大学卒業後、大学院でイギリス文学専攻・イギリスに留学
2002年:結婚して調布へ 翌年、生活クラブ生協加入
2003年〜2010年:私立女子校で専任教員
2011年:妊娠中の3.11、出産を機に政治に目覚める
2017年〜:調布・生活者ネットワークに入会
2018年:調布市教育プラン策定検討委員会市民委員(6〜10月)
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バトンタッチします 二宮ようこ
戦争しない、一人ひとりが大切にされる平和な社会を目指して市民活動をしてきた木下やすこさんにバトンを渡します。これからも一緒に活動を進めていきます。
木下やすこさんを応援します
中川李枝子 作家 絵本「ぐりとぐら」など多数
生活とは人が社会で暮らすこと。大人も子どもも老人も赤ちゃんもひとりぼっちではありません。みんなのしあわせな生活を願い、力強くつながっている生活者ネットワークの活動を私は支持します。
島袋善弘 山梨県立大学名誉教授
生活者ネットワークは食・子育て・介護・環境などを生活の場から考え、人権が保障される平和な社会をつくることを目指しています。
生活者ネットワークの議員は私たち市民が候補者を選び、市民とともに考える議員です。民主主義の理想のかたちを目指しています。
鏡 諭 淑徳大学教授
政策は、生活をより良くするために実施されるものです。そのためには、地域や生活を良く知る人々の発信が重要です。生活者ネットワークに期待しています。
塩徳美 多摩南生活クラブ生協理事長
調布飛行場の自家用機運航受付再開に対する議会としての意見書に関しては、「調布飛行場存続をめぐる長年の経緯や墜落事故の反省と教訓を決して風化させることのないよう組織全体として共通認識の保持を徹底すること」を求めました。
加藤健一 俳優
井筒和幸
映画監督
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木下やすこの提案
憲法を活かして人権と平和をまもる
● 子どもの権利条約を活かし、子どもの人権の視点で子ども施策を進める
● 障がいを持つ人も暮らしやすいまちづくりを進める
● SOGI理解を進め、多様性を認め合う
子どもの多様な学びを保障する
● 子どもの貧困解消を進める(学習・居場所・食事の確保)
● 特別支援教育を充実させる
● 不登校の子どもへの支援を進める
子育て・介護を孤立させない
● 支援を必要とするすべての人への地域包括ケアを進める
● 家族介護者への支援を進める
女も男も「働く」と「暮らす」を分かち合う
● 男女ともに子育て・介護・地域活動ができる社会をつくる
● ひとり親世帯の支援を進める
原発ゼロ・水とみどり・食を守る
● 再生可能エネルギーにシフトする
● 水とみどり、食の安全を確保する
● 都市農業を守る
市民主体のまちづくりを進める
● 市民が市政を学ぶ機会をつくり、参加と協働を進める
● 議会改革を進め、市民に開かれた議会にする
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生活者ネットワークの提案で実現しました
● 環境
市民との協働で雑木林などの環境保全活動/環境基本計画を市民参加で策定/公共施設を使った官民協働の太陽光発電の推進
● 福祉
歩いて行ける場所にミニデイ(ひだまりサロン)実現/地域福祉コーディネーターの配置・増員/手話通訳者が市役所に常駐/家族介護者支援の推進
● 子ども・若者
市民参加で子ども条例を制定/ちょうふ若者サポートステーションの開設/中高生の居場所の設置/市内官民関係機関が連携する子ども・若者地域協議会の設立/児童養護施設退所者への住宅支援
● 教育
スクールソーシャルワーカー、スクールサポーターの拡充/家庭の事情で困難を抱える子ども・若者への学習支援と相談の場の開設/学校地域支援コーディネーター制による学校運営の拡充/せんがわ劇場のアウトリーチ事業を活用した授業の拡充
● まちづくり・防災
市立全小中学校に災害用防災井戸を設置/地域防災計画・避難所運営マニュアルに女性や災害時要援護者への配慮を導入
● 議会
議会改革の推進/議会基本条例の制定/議会報告会の開催
国際問題になっているマイクロプラスチックの学習会で
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あしたを語る市民の集い
日 時:2019年3月8日(金) 18:30〜20:00
場 所:調布市市民プラザあくろす ホール
(国領駅前コクティー3階)
参加費:500円
調布市内でさまざまなテーマで活動する市民グループが、まちの将来像を語ります。調布を将来どんなまちにしたいのか、思いを共有しましょう。
生活者ネットワーク 三つのルール
1 議員はローテーション
生活者ネットワークの議員は、最長でも3期(12年)で交代します。
議員を職業化・特権化せず、世代交代を進めることで、参加の層を広げます。
任期を終えた議員は、市民政治を広げるための活動や地域活動などにその経験を活かします。
2 議員報酬は市民の活動資金に
生活者ネットワークの活動はカンパで支えられています。
議員報酬は、市民の政治活動資金に生かします。お金の流れは公開し、政治資金の透明化を図っています。
3 選挙はすべて手づくりで
選挙は、政治に参加する入口です。みんなでお金(カンパ)と知恵や労力(ボランティア)を出し合い、選挙を行います。
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