当院は、「国立病院・療養所 再編成、統合計画」の第一号として、平成4年7月1日、国立田辺病院と国立白浜温泉病院を統合し建設されました。 和歌山県田辺市から白浜町へ入る高台に、田辺湾を見下ろすようにそびえ立っていますという感じです。
紀南総合病院とならび、南紀の中核病院として15余りの診療科を有し、総合的な診療と脳外科疾患を主たる対象とする救急医療を担っています。(ベット数330床、外来患者数680程度) 2001年7月には、国立病院で初めての臓器提供も行われました。
検査科職員は総勢11名。(科長、助手1名含む)病理・細菌(TBのPCRまで)から、エコー・糖尿病指導まで、また朝は6時半から出勤し入院患者の検体処理に当たっています。 少ない人数ながら、幅広く勢力的に業務をこなしています。
福井一彦(技師長/衛検1期)、岡室 貢(免疫血清主任/臨検7期)、河野 明(生化学主任/臨検12期)。 3人とも、いつか都会に帰れることを夢見つつ、日夜頑張っています。
写真は、病院の全景とロビー・2階まで吹き向けの待合いの様子。 白浜方面へお越しの際は、是非一度お立ち寄りください。 検査科から眺める景色は180度パノラマ。 特に夕日は綺麗の一言、環境バツグン!の所です。
臨12期生・河野
平成15年10月02日受付