病院全景
病院ロビ−の岸和田市内の"だんじり"を描いた銅版
"だんじり"の風景
検査相談情報室
右:朝山技師長 左:杉山
大阪府南部に位置する岸和田市は、人口約20万人“だんじり”の街として有名で、毎年9月と10月は街中祭り一色となります。 しかし、残念な事に最近では“虐待”の街としても有名になってしまいました。 そんな地域に密着した病院として平成8年5月に新設移転した現在の病院では、平成14年12月には厚生労働大臣より「地域がん診療拠点病院」に指定され、平成15年1月には病院機能評価機構の認定更新を行うなど質の高い高度医療の提供と救急医療の充実を目標にしています。
病院の概略は、診療科25科、一般病床350床、1日平均外来患者数1400人、病床稼動率95.9%、平均在院日数13.6日、患者紹介率44.3%(いずれも15年度状況)です。
医療技術局中央検査部は、朝山技師長以下24名の技師で構成され、生化学・免疫血清検査では検体検査自動化システム(LAS)を構築、血液検査では自動再検システムを可能にした3本搬送を導入、病理検査では電子顕微鏡検査、生理検査では新たに胎児エコ−検査に取組むなど患者様あるいは臨床へのニ−ズに対応している。 また、365日24時間の救急医療にあわせ当直体制を取っている。 中央検査部のキ−ワ−ドは“チ−ム医療”、糖尿病教室、NST、ICT、検査相談情報室など患者中心の医療を実践するために検査部も積極的に参画しています。
当検査部の同窓生は、日常検査の傍ら日臨技副会長、日本臨床検査医学会理事などの要職を兼務されている衛検1期生の朝山技師長と臨検8期生の杉山です。 どうぞ一度見学に来てください。
臨検8期生・杉山
平成16年6月6日受付