私は、中国の遼寧中医薬大学医療学科卒業後、省立病院の内科、中医科医師、医長として勤務していました。日本の臨床医学や研究に憧れ来日、山口大学医学部
で、漢方薬の抗肝癌効果や抗ピロリ菌効果およびそのメカニズムなどについて、多数の論文を発表しました。また、内視鏡、超音波、肝臓血管造影、腹腔鏡など
臨床検査技術、肝臓がんのエタノール注射治療などを習得する一方、県内の医師会・薬剤師会・薬局の漢方勉強会において漢方鍼灸講座の講師を勤めて参りました。
私は、30年余り蓄積してきた東洋・西洋医療知識や臨床技術を集大成して、美容、不妊、内・外科疾患などに鍼灸治療を施し、皆様に健康と美、そして幸せを
届けたいと思っています。「治病求本」、つまり病気の根元から中医学の基本である望・聞・問・切という「四診」などの診察法により、個々の体質や病状を分
析し、それに則とり治療を実施することによって、皆様の体質の改善、疾病の治癒、健康の向上、老化の防止などのお手伝いを致します。
中国の大病院では、一般の疾病のみならず、難病や西洋医学では対処の難しいすべての分野の臨床各科に漢方・鍼灸を用い、その治療効果は、西洋医学単一の治
療より高いことが明らかになっています。この本場の治療術を病気や体の不調に苦しまれている皆様に提供することで、地元に微力ながら貢献できれば幸いです。
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