人間とは何か
人間は何でしょうか。
人間はどこから来てどこへ行くのでしょうか。
私達は朝から晩まで、私の歯ブラシ、私のカバン、私の彼、彼女、私の家、私のお金、私の身体を思い続けています。
私達は確かに肉体を持ち、姿・形は人間です。
人間とは如何なる存在なのでしょうか。
宇宙から見ると、人間はどこにも存在しないのです!
そんなばかなと思うでしょうが、個人や人間は存在していないのです。
あなたが勝手に自分という個人がいる、人間がいると思っているだけなのです。
1)あなたのものは一つもない
あなたは自分の肉体を持ち、自分の心を持っていると思っています。
あなたの肉体はあなたのものではありません。
あなたのお父さんの精子があなたのお母さんの卵子に入った時から、細胞分裂が始まって今だに細胞分裂が続いています。
するとあなたの肉体を形成している細胞は両親の細胞であり、あなた独自のものではないことになります。
あなたの心、魂あるいは命は誰からもらったものでしょうか。
両親からは肉体細胞はもらってますが、命はもらっていません。
生命は創造主からもらっているのです。
このことを人類は処女懐妊と呼んでいます。
イエスの母親のマリアだけが処女懐妊ではないのです。
ですから、あなたの肉体も命もあなたのものではないのです。
あなたのものは何一つないのですが、あたかもあなたのものであると錯覚しているだけなのです。
2)あなたの肉体は生きていない
私たちは肉体が生きていると思っています。
医師はそんなことをすると病気になるよ、肉体が死ぬとおまえも死ぬよと言います。
肉体が生きており、肉体の死が自分達、人間の死だと受け取っています。
肉体は水子ですから、水子自らは生きていません。
死体はものを見ない、考えない、動かない。
死人に口なしですから。
では、動いて、しゃべっているのはだれでしょうか。
それはあなたの生命、魂です。
これを原始細胞と言っています。
生命はエネルギーそのものです。
肉体は質量であり、闇の存在ですから、エネルギーは始めからないのです。
生命エネルギーは光であり、エネルギーそのものですから、肉体を動かしているのはあなたの生命細胞即ち原始細胞です。
あなたの肉体を形成するエネルギーと質量は、この宇宙に遍満しています。
無限なるものからあなたは創られているのです。
エネルギーと質量、原子と電子の仮の姿があなたなのです。
エネルギーと質量とは壊せませんから永遠の存在なのです。
生命は宇宙に唯一つしかありません。
全知全能で久遠です。
肉体という物質にはマイナスのエントロピーが働きますから死がありますが、あなたの生命には死はありません。
本物のあなたには死がないことになります。
生きているのはあなたの永遠の生命のみが生き、肉体は生命の働く場所、衣装であり道具に過ぎません。
あなたの原子や電子は今まで一度も病気になったことも、死んだこともありません。
肉体のみは死ぬ運命に定められているのです。
肉体には生・老・病・死の四つの苦しみがありますが、生命の世界には四苦はなく、あるのは極楽のみです。
人間はどこから来てどこへ帰るのか
人間は宇宙の空海から生まれ、再び空海へ帰ります。
このことをなかなか理解できないのです。
海に風が吹くと泡が生まれます。
人間はこの泡に例えることができます。
泡は大海から生まれ、はじけると再び大海戻ります。
大海に戻った泡はもう個別の区別はできず、全体あるのみ大海あるのみです。
人間は自分という個人が存在すると思っていますから、泡が人間で泡の数ほど他人がいると思っています。
そして泡がはじけると自分の死だと思っているのです。
人間が個人で何を思おうと、泡は大海から生まれ、はじけて大海へ戻る事実は変えようがないのです。
海面に吹く風が激しくなりますと、波が高くなり泡の数が増えます。
現代は嵐がきたようなものです。あらゆる出来事が次から次にと起きています。
歴史上において、今の人口は60億人、ピークの人口増加となっています。この世紀末のあらゆることが起きる時に、
この世に出て自分の魂の修行をしようとする人が多いのです。
この時期を選んでこの世に生まれてくる人が多いから人口が増加するのです。
今地球上に60億人の種が播かれています。
肉体という闇の中に生命という光を宿しています。
植物の種子は必ず光を求めて発芽しますが、人間は果たして何名発芽するでしょうか。
肉体という闇にしがみつき、しがみつかれているのが我々人間の現実です。
物質次元は消え去る世界です。
闇を追うものは闇に消される運命にあります。
生命という光を目指して目覚める者のみが、光の住者となるのです。
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