佐世保港監視・抗議行動速報94
佐世保原水協・佐世保市平和委員会

2002年1月5日(土)天気:晴れ(早朝からの晴れは珍しい)

07:05 弓張り下、中央何も見えない立神港内、変化なし。
07:23 前畑ゲート前、台船5隻。変化なし。
07:28 監視ポイントにつく。
ほかに動きなし。
08:00 朝礼
08:10 監視終了

午前8時10分時点の佐世保港にいる艦船の配置状況
港中央付近  
赤崎岸壁 測量艦が1隻。変なかたちの船舶が1隻。給油艦モターキュが3号岸壁に接岸
立神港区 強襲揚陸艦エセックス、揚陸艦ジャーマンタウン、揚陸艦フォートマクヘンリー、掃海艦パトリオット、掃海艦ガーディアン、救難艦セーフガード
海自立神桟橋 イージス艦こんごう(173)、イージス艦ちょうかい(176)、護衛艦さわかぜ(170)、補給艦さがみ(421)、護衛艦やまぎり(152)
倉島岸壁 護衛艦あさゆき(132)、護衛艦いそゆき(127)、護衛艦せんだい(232)、護衛艦おおよど(231)、護衛艦とね(234)、掃海艇ひめしま(665)、掃海艇おぎしま(666)、掃海艇なおしま(684)、輸送艇1号(2001)

長崎新聞の朝刊みると、昨日(4日)揚陸艦ジュノーの艦長交代式が、同艦であったと報道している。艦長交代も興味があるが、何よりのショックはジュノーが帰港していたという事実だ。どこにいたのかといえば、立神6岸でしかない。毎朝弓張り下で監視してきたが、6岸の艦影はセーフガードとばかり思いこんでいた。それではセーフガードはどこにいったのか。ジュノーはいつ帰ってきたのか。
教訓を引き出すことは避けられない。

 ジュノー艦長交代式について(長崎新聞報道から)
日時:1月4日、場所:立神岸壁接岸中のジュノー艦上で。艦長交代は、R・ヘンダーソン大佐から(1年2ヶ月の任務。このあと空母ジョン・F・ケネデイの艦長に着任する予定)C・マッコリー大佐(前の任務は原子力空母カール・ビンソンの副艦長)に変わった。式典には基地関係者と同艦乗り組み員ら約400人が出席した。ヘンダーソン大佐のあいさつ「米海軍佐世保基地の警備には、日本人も米国人も協力して充分任務にあたってくれた。友好的だった佐世保市民に感謝した」