アフガンには、戦争ではなく平和と食糧を
佐世保市民の皆さんの温かい気持ちに感謝します
街頭募金55,404円を共同センターに送付しました
きびしい冬を迎えたアフガニスタンでは、タリバン政権が崩壊してからも、米軍の空爆が続きました。テレビの画面でみる爆弾の噴煙の下では人々が暮らしています。報復戦争のために、人道支援活動も中断し、飢えと寒さに直面している数百万人の生命の危険がいっそう高まっています。一刻も早い平和の実現と人道支援の本格化が急がれます。
自衛隊の参戦、中止を
ところが、小泉政権は、自衛隊をこの戦争に参加させました。戦後初めてのことです。これは武力行使を禁じた憲法をズタズタに踏みにじる行為で絶対に許せません。テロとは関係のない罪のないアフガンの人々の犠牲を拡大する報復戦争に手を貸すことであり、同じ佐世保市民としてこんな悲しいことはありません。人道上も許されず、テロ根絶とも逆行するものです。
アメリカの戦争拡大計画を許すな
テロに戦争でこたえるというやり方は、イスラエルとパレスチナとの間でも深刻な事態を引き起こしています。さらにアメリカは、次はその軍事攻撃のほこさきをイラク、ソマリア、イエーメン、フイリピンなどにも拡大する考えを表明しています。悲しいことに小泉政権はこの無謀なアメリカの戦争拡大に協力する姿勢をうちだしています。アメリカが勝手に武力攻撃する国を広げることに反対しましょう。憲法9条をもつ日本こそ、「戦争反対、人道支援でアフガン復興に協力」してこそ、世界中から尊敬を得られるのではないでしょうか。
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