小泉首相は大うそつき
(1)武力行使しない (2)戦闘地域に行かない (3)だから憲法の枠内だ
こうして日本を戦する国に引き込む
小泉首相は、(1)武力行使しません。(2)戦闘地域には行きま行きません。(3)だから憲法の枠内です。とくり返し国会答弁しました。マスコミもそのまま報道しました。したがって、日本が戦争参加するなどと、多くの国民は思ってもいません。しかし実態はどうでしょうか。
弾薬・武器の輸送補給があって戦争は成り立つ
爆弾やミサイルを日本が直接撃たないだけです。爆弾やミサイルを撃っている米軍に、その爆弾やミサイルを運んでやる役割を自衛隊が果たすのです。これは武力行使の一部です。いくら小泉首相が「日本はミサイルを撃っていない」と大声を上げても、相手国も世界も承知してくれません。戦争行為そのものだからです。今度その仕事をやるというのですから戦争参加そのものではないでしょうか。
輸送するところは、ミサイルを発射しているインド洋上の米艦船へ
アメリカはインド洋上の空母・艦船から飛行機やミサイルをとばしています。そこは戦闘地域そのものです。そこに爆弾やミサイルを自衛隊が輸送するわけですから戦闘地域に自衛隊が行くことになるではありませんか。
ペテンにひっかかったでは弁解できない
この二つのことを根拠にして憲法に違反しないという小泉首相の国会答弁は国民をあざむくものです。こんな小泉首相の大ウソを放置して、日本が再び戦争する国に引きずり込まれたのでは、たまったものではありません。また、これからの子どもたちにどのように申し開きができるでしょうか。自衛隊参戦法(テロ特措法)を廃案に。その実行・具体化を許さない世論と運動をこの佐世保で大きく広げてゆこうではありませんか。
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