○ながさき平和委員会 情報開示請求文書第60号
 開示までの経過


大村航空基地地先海面の埋立てについて

平成14年6月21日
福岡防衛施設局

1 埋立て必要理由

 大村航空基地は、細長い敷地(約32万m2)に格納庫等の飛行場施設及び庁舎等が所狭しと混在しており、他基地と比較して、飛行場施設(格納庫等)、基地支援施設(航空需品倉庫、車両整備施設等)及び体育訓練施設が不足している状況です。
 しかしながら、現在の敷地内でこれらの施設を整備するための用地を確保することが困難なため、基地に隣接する大村湾の一部を埋立てさせていただき、これらの施設の整備用地とするものです。

2 計画概要

(1)当初の埋立計画は、埋立面積−約109,000m2、仕切堤延長−約800mにより実施することとしていましたが、貴漁協から漁業経営上、特に重要なスベリ北側が、埋立区域に含まれている等の理由により同意が得られませんでした。

(2)防衛庁としては、貴漁協から、スベリ北側を埋立区域から外した埋立計画にしてほしいとのご意向を踏まえ、この度、別図のとおり埋立変更計画(埋立面積−約106,000m2、仕切堤延長−約950m)を策定しましたので、埋立てにご協力頂きたくお願い申し上げます。