6月11日、ながさき平和委員会U40+は47回目のジュゴンアクションを行いました。今回は、コロナ禍の中で初めてのアクションだったので、スタンディング中心に参加人数少なめ、チラシなし、署名は机に置きっぱなしというやや控え目な取組。
翌12日に辺野古埋め立て工事を再開するという報道があったので、「沖縄県民の声を無視するな!」「STOP !辺野古への土砂投入」を掲げて市民にアピールしました。そして声はあまり出さない代わりにプロジェクターで辺野古の動画を上映しました。
開始早々、女性の方が立て続けに寄ってきてくれて署名。「気になってるんですよ〜」と。県議選の話もして「民意は明らかですよね」と。きちんと見てくれてる人はいるんですね。
その後も、ちらりほらりという程度に立ち止まって署名してくれる人が続きました。
後半、5人組の男子高校生グループ(サッカー部)が「署名します!」と。こっちが驚くぐらい元気よく気持ちよく署名してくれました。辺野古のことは知らないと言ってましたが、沖縄の海が埋め立てられていることを話すと、「ほんとですか」「これに賛成する人がいるんですか?」と信じられない様子で熱心に話を聞いてくれました。「いま工事止まっとったけど明日からまた再開」と説明すると「えええ(□;)!!」と衝撃を受けていました。
また、その直後に別の男子高校生グループ5人組(野球部)も、これまた元気よく署名に応じてくれました。動画を見てもらいながら「このトラックで土砂ば運びよるとさ、しかも赤土よ」「座り込みは2004年からかな」などと話すと「え?これ全部、つち?これば海に入れるとですか?」「2004年て、オレら生まれた年ですよ」などと話が弾みました。まだ話を聞いてくれそうな勢いでしたが、時間が来てしまい終了。
おっと、忘れちゃいけない、もうひとつ重要なグッズが!今回署名していただいた方にはもれなく「ジュゴンマスク」をプレゼントしました(中身は普通の不織布マスク。以前作ったもの)。こちらもとても喜ばれました。今回寄せられた署名は23筆でした。
(2020年6月13日)