昨年12月14日、安倍政権は沖縄県民の意思を無視して名護市辺野古に米軍新基地を建設するため、海への土砂投入を開始しました。活断層や軟弱地盤の存在も明らかとなる中、何が何でも既成事実化を急ぎ、「諦めムード」をつくることが狙いです。
1月10日、ながさき平和委員会U40+はハマクロス前でスタンディングと署名宣伝行動に取り組みました。諸団体に「辺野古の海への土砂投入を許さない!ながさき統一行動」を呼びかけました。
2つの横断幕「STOP!辺野古への土砂投入」「沖縄県民の声を無視するな!」と美ら海ジュゴンのプラカードを掲げてアピール。そして代わる代わるコールを行いました。
○沖縄・辺野古への土砂投入をやめさせましょう!
○沖縄にも本土にも新しい米軍基地はいりません!
○日本政府は沖縄県民の声を尊重してください!
○新基地建設反対の署名にご協力ください!
チラシも配りながら1時間で105筆の署名が寄せられました。署名をしてくれた方々からは「これは沖縄だけの問題じゃなくて、みんなの問題やけんね!応援してるけん!」「土砂投入の止まってほしかね」「難しいことは分からないけど、嫌って言う人がいるなら、話し合わないとですよね」などなどの声が寄せられました。
最後は参加者全員で浜町アーケード内をコールしながらミニパレードを行いました。通りかかった一人の高校生が少しだけ一緒に歩いてくれました。
ジュゴンアクションも続けますが、このながさき統一行動も、辺野古の工事が止まるまで続けていきたいと思います。沖縄のたたかいと連帯して声を上げ続けましょう。
(2019年1月11日)