米イージス艦入港支援の業者判明

 6月8〜10日、長崎港に入港した米イージス艦カーティス・ウィルバーの支援にあたって業者が判明しました。中田晋介県会議員が県臨海開発局港営課に問い合わせたもの。

  1. し尿処理  長崎衛生公社(株)
  2. ごみ処理  環境産業(有)
  3. 給水    長崎給水(株)
  4. 運搬業務  昭和タクシー、観光タクシー
  5. 水先案内  長崎水先区水先人会
  6. タグボート 光和興業(株)、洞海マリンシステムズ(株)

 上記は代理店である長崎倉庫(株)が手配したものです。当日は、横須賀基地から湘南ナンバーのトラックが接岸用のクッションを運び、佐世保基地から長崎運送(株)が昇降用のデッキを運び設営・撤去を行いました。これは米軍基地から直接の手配のようです。

 また今回の入港中の県営松が枝駐車場の閉鎖については港営課課長から次のような回答がありました。
 「昨年9月のテロ以降の、特に入港中のセキュリティについて米軍の要望が代理店を通じて伝えられた。臨海開発局と警察で協議のうえ、駐車場を管理している県交通局に申し入れ、交通局が閉鎖の措置をとった。」

 国会では政府・与党が有事法制3法案の成立を狙っています。現場ではすでに有事体制の先取りが進められています。