第2缶 「缶のありか」
昨年の5月28日に新車を買いました(現在は修理中ですが・・・)。買い換える前の車は、7年間で15万kmを走破したのですが、その間、東北から四国まで全国を回りました。そんな時は高速道路をよく使いますが、休憩をかねてサービスエリアには必ず立ち寄るようにしています。というのもサービスエリアの自販機や販売所にその土地その土地の珍しい缶がたまにあるからなのです。電車に乗るときも、鉄道会社のオリジナルがないか必ずチェックします。また、構内のお弁当屋は結構狙い目です。町を歩くときも、コンビニやスーパー、デパートの食料品売場をチェックします。
人の多いところ、つまり首都圏や大阪などの大都市ほどたくさんの種類の缶があります。しかし、お茶缶は静岡、京都、九州などのお茶の産地に個性的な缶が多く見逃せません。また、各都道府県、市町村の農協オリジナルのお茶もたくさん出ているようです。
このような知識は、もちろん難の役にも立ちません。しかし、誰にでも多かれ少なかれ収集癖というものがあるはずで、それがたまたま私の場合、缶だったのです。中身の味よりも缶のデザインに惹かれるのですが、新しい缶を手に入れること自体が、私にとって喜びなのです。(1月15日)
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