第13缶 お茶の本場はやっぱり静岡?
夏休み恒例となった旅行ですが、今年で一区切りになりそうです。というのも子供ができるからで、これを機会にコレクションもどうしようかなと迷っています。それはさておき、今回は静岡県へ行ってきました。富山県からは近いようで実はかなり遠いところです。東海北陸道が全通したら行きやすくなるのですが、あともう1区間というところで見直し論議があってどうなるかわかりません。それで、中央道経由で山梨県から御殿場に入るルートを使いました。たいした渋滞もなく東富士五湖道路を降り給油のためにガソリンスタンドに寄ったところ、「エンジンオイルが真っ黒なので交換した方がいい。」といわれました。それもそのはずで前回交換して以来12000km走っていました。気づけば愛車キャパも5年で走行距離が110000km、たいしたものです。
御殿場を過ぎ、神奈川県の足柄茶をもとめて第一目的地の「道の駅 山北」へ。490gのボトル缶は知っていますが340gのボトル缶が出たということですが、道の駅にはなくて茶業センターへ直接行ってきました。御殿場ICから東名高速に入り、第2東名の工事現場を横目で見ながら、一路静岡市へ。途中富士ICと清水ICの間でトンネル事故渋滞に巻き込まれ、1時間くらい止まっていましたが、無事静岡市内に入りました。ソニープラザに伊藤園の逆輸入のお茶があるという情報をたよりにいってみるものの、すでにもっているものばかり。マツザカヤや駅弁の東海軒、西武なども回りましたがほとんど収穫なしでした。がっかりしながらちょっとはやめの夕食を焼津のサッポロビール園で。
2日目は本川根と中川根を目指して静岡市側から362号線を山中へ。これがたいした国道で、後から島田市側から行くべきだったと大後悔する細いくねくね道でした。川根茶とJAのボトル缶を手に入れ、少し満足。大井川鉄道と大井川と並びながら金谷町へ。途中でハラダ製茶の島田工場があり、売店によりました。「お茶の郷」は結構期待していたのですが新発見もなく、島田市へ行きました。そこで、今回の旅行の1つの目的だった木村飲料を発見しました。本当に町の中の細い道沿いで見つけるのにとても苦労しました。外見は普通の町の中の酒屋さんです。お盆なので休みかと心配しましたが開いていました。冷蔵ケースに緑茶とウーロン茶が見当たらないので、感じのいい店のおばあさんにお願いすると奥から出してくれました。1缶ずつのつもりで「1つずつください。」と言ったところ、勘違いされて1ケースずつ持ってこられたのであわててしまいました。「グリンピア牧乃原」にも行きたかったのですが、今回は時間がなく次の掛川市へ。「こだわりっぱ」にも寄りましたが、収穫なし。インターネットでひしだい製茶の方から教えてもらった、袋井市駅前の「お茶のしずおか」という直営店へ向かいました。その途中、あまり期待せずに「香りの丘 茶ピア」という所によりました。これが大正解でオリジナルのお茶を発見しました。駅前では難なくお店を見つけ「できたて緑茶」という変り種ペットボトル飲料をゲットしました。このペットボトルは一見するとミネラルウォーターにしか見えませんが、キャップの部分に緑茶が仕込まれていて、それを自分で振って混ぜることによりお茶になるという新発想のお茶です。ここでもお茶の試飲をすすめられました。「ここでも」と書きましたが、今回の旅行で行く先々のお茶屋さんでは必ずお茶を出してもらいました。とてもおいしいお茶ばかりでした。さて、本当ならばメーカーなどに直接行きたい所でしたが、時間の都合でこれで帰ることにしました。
帰りに休憩に立ち寄った富士川SAでまた、2種類ほど農協系のお茶を見つけました。今回は、JA遠州中央、JA富士市、JAしみず市のオリジナルを見ましたが、静岡県内の各農協を回ってみる必要がありそうです。やっぱり静岡はお茶処でした。
まったく関係ありませんが、ダイドーの自販機がやたら目立ちました。それから、サントリーフーズのリプトン ティーソーダが静岡限定販売だそうで、お土産用にとコンビニでよく見かけました。
(8月15日)
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