2003年2月21日



スペイン旅行記〜マドリッド〜










さてさて、我々ツアー一行を乗せたバスは、ついにこのスペイン旅行
最後の目的地、首都マドリッドへ。このマドリッドでの滞在
28日(火)夕方〜30日(木)の昼まで2泊3日





まあ、2泊3日とは言っても到着した28日は既に夜にさしかかって
いて、晩御飯を食べて睡眠だったので、実質的な観光時間は1日半
といったことろでしょうか。ただ、一番余裕のあった中日の29日は
午前中のツアー観光が終わって午後からの自由時間、ホテルで爆睡





ただ、自分で言うのもなんですが、あれはやむを得ない、と思って
います。だってね、10日でスペイン国内を大小含めて約10の街
正直、疲れのピークでした、実際、午前中のツアー観光を欠席、ある
いは途中でダウンした人もいたぐらいですから、ここで無理して
マドリッドを探索するべきではないと自分とトシは判断しました。
(それでも最後まで勢力的にマドリッドを散策していた方々、
先祖をたどってみたら、ひょっとして松尾芭蕉がいるかも・・・)










ということでマドリッドでの観光は殆どがツアー観光で行った「プラド
美術館」
と30日の午前中にタクシーで行った「ソフィア王妃芸術センター」
の2つで占められましたね。本当は世界最高のサッカーチームと謡われ
るレアル・マドリッドの試合、あるいは練習だけでも見ようと思ったの
ですが、残念ながらそれは実現できませんでした。




















それで、今回の話は




















最終日30日の話です




















前記した通り、30日は昼には空港だったので、午前中に
「ソフィア王妃芸術センター」入館を計画。AM10時ぐらい
にタクシーでホテルから現地へ出発。




















Towns' Informationでも触れているので、ここではあまり深く
は追求しませんが、この美術館の看板作品は




















ピカソのゲルニカ




















自分みたいな素人がグルッとまわるとノンドラッグで
軽〜くトリップできちゃいます
(遠い目)




















現代アート恐るべし










さてさて、ゲルニカマグカップの誘惑を避けながらお土産を購入
し帰路へ。集合は「HOTEL CONVENCION」に12:50
ちなみに行きのタクシーでは10分で5ユーロ
旅行の基本、時間に余裕を!と自分とトシは
12:20ぐらいにタクシーに乗り込む










タクシーに乗った我々は運転手サンに、ホテルの部屋で入手
した地図の描かれたマッチ
を提示、そしてタクシー出発。










まあ、どんなに道が渋滞したとしても10分前にはつくであろう。






5ユーロ






6ユーロ






「チョット渋滞してるかな〜・・・」「そうだね〜・・・あ、でもあの公園
通ったし、ここまで来たら大丈夫だよ(^^)」
「だよな〜、ま、タクシー
代チョット高くなるけどな〜(^^;」







7ユーロ






8ユーロ






「・・・何だかこの道、見たことねぇぞ・・・」「そ・・・そうだね・・・」
「ま、俺達の知らないルートなんだろう、目的地につけばいいよ」






9ユーロ






10ユーロ






「おい、トシ!何時!?」12:40
おいおい、時間通りにつかね〜よ!
Excuse me,you understand the map?

「Sure!」「大丈夫か、このオッサン・・・」
(地球の歩き方を開きながら)マナさん!これ見て・・・!」









タクシーでのトラブル


多いのはワザと遠回りする、お釣りをごまかす
など。おかしいと思ったらその場で抗議しよう。悪質
な場合には領収書を請求し・・・(略)









「・・・抗議?領収書?そんな時間ね〜よ・・・」
「そうだね・・・無事に着いてくれれば・・・」






14ユーロ






15ユーロ






16ユーロ






キキーッ!(タクシー停車)






全く見た事のない景色、そして目の前の
建物には堂々と「HOTEL CONVENCION」
チェーン店だ・・・



















あのマッチだ・・・




















時間は既に12:55、その後、なんとか電話を探してコンダクター
さんに連絡、我々だけ空港集合という結論が出された・・・