2002年4月14日 法の悲劇 自分の身の周りの友人・知人等は知っていることなのですが、 今、自分は資格を取るために勉強をしております。 その資格とは 宅地建物取引主任者資格 民法・宅地建物法・都市計画法・国土利用計画法 土地区画整理法・建築基準法・借地借家法 不動産登記法・農地法・税金・不動産鑑定評価 等々 合格率約15% ちなみに去年は 撃沈しとります(;;) まあ、初受験一発勝負で合格できるほど甘い資格だとは 思っていなかったので、そこまでショックではなかったのですが、 今年は絶対に合格したいと考えております。 とまぁ、それはさておき 実はこの資格の勉強を進めるに連れて とんでもない事実が、 浮かび上がってきたのです! 前記にある通り、膨大な科目の1つに挙げられている 都市計画法 都市の健全な発展と秩序ある整備を図ることにより、 国土の均衡ある発展と福祉の増進に寄与することを 目的とし設定された法律。 無秩序な都市の形成を法律の規制によって防ぎ、 より効率的且つ整備された都市形成を進める。 都市計画は11種類ありその1つに 区域区分というものがある。 その区域区分はさらに 市街を形成している区域(しそうな区域)の 市街化区域 市街化を抑制するべき区域 市街化調整区域 に分けられる。 さらに市街化区域は12種類の用途地域に分けられます。
何となく趣旨は伝わってきますね。 早い話、都市をさらに目的ごとに細分化して発展させて行こう、 といったカンジでしょうか。 確かに住宅街の中に大規模な工場を建てられては、 とてもじゃないけど生活なんかできません。 この用途地域には、その地域ごとに色々な制限が加えられていきます。 例えば ホテル・旅館を建築できる地域 ↓
うむ、まさに適材適所! この様に、地域地区によって都市はより利便性に優れた、 住み良い都市へと発展していくのです。 しっっっ かぁあ〜〜〜し!!! この用途地域が、 我々が全く想像 することの無いものを 規制していたのです。 商業地域のみに建築を 許された唯一の施設。 個室付浴場業に 係る公衆浴場等。 ・ ・ ・ そ ・ ・ ・ それって ・ ・ ・
札幌随一にして全国屈指の繁華街と言えば確かに ススキノ ですが、ススキノには及ばないとしても、札幌には 北24条・琴似等ある程度の繁華街は存在します。 が 確かに商業地域の大半はススキノに集中しています。 後は大体近隣商業地域になっています。 なるほど だから北24条や琴似には
(事情通友人談) いや〜、この業界の事情通の友人すら知らなかった真相を まさか合格率15%の 資格の勉強から発見するとは 思わなんだ! 大人ってこうやって 汚れていくのね! 俺の私生活に誤解を生み出しそうなテキストであることは 一切考えないようにしとります 無理矢理にでも!(血涙) 最近、汚れを公認する覚悟がついたとかつかないとか・・・ ※誤記修正 「札幌の商業地区は殆どがススキノ」というのは思いっきり誤りでした・・・(^^; 商業地区は札幌のいたるところにありますね・・・ こんかいのネタに関しては都市計画法の中でも札幌市判断レベルでの制限、 と考えられます。大変失礼しました・・・(^^; |