ヒュウとメイ1
「…ヒュウ、きもちぃ?」
「…ああ、すげー柔らかい」
「ふふっ、おっぱい好きなんだ?」
「……ん」
「ねぇ、服の上からじゃなくてさ、…ね?」
「…いいのか?」
「うん、ヒュウならいいの!」
「なんか、照れるな」
「えへへ、あたしもね、ちょっとだけ、
ちょっとだけだよ!……なんか、恥ずかしいな」
「メイ、俺の胸触ってみ?」
「……ヒュウ、すごいドキドキしてる」
「メイも、すげードキドキしてんの分かる」
「…えへへへー、なんか、幸せだなぁ」
「ははっ、俺も、幸せだ」
「ねぇねぇヒュウ、抱きついていい?」
「駄目」
「えぇー、何でぇー!?」
「俺から抱きしめたいから」
「…ん」
「照れんなよ、俺が恥ずかしい…」
「…今のは照れるよ、もー」
「はははっ、そうだな
…じゃ、抱きしめるぜ?」
「ん」
「…メイ、かわいい
すげーかわいい!」
「…だからぁ、恥ずかしいって!」
「んだよ、胸触れとか言うのは恥ずかしくないのかよ?」
「…それとこれとは、違うのっ!
それ言うのだって、すっごくすっごく緊張したんだからっ!」
「悪かったって、拗ねんなよ」
「…拗ねてないもん」
「…ん
今さらかもしんねぇけど、俺、メイが好きだ」
「あたしもっ!
ずっとずーっと前から、ヒュウが好きっ!」
「これからも、ずっと好きだからな」
「うんっ!」
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