これからのアクアショップの課題、それは・・・

アクアショップも転換期に来ています。
珍しい魚、珍しい水草??品揃え(マーチャンダイジング)だけでは、他店との差別化はできません。
お客様が勝手にアクアリウムを好きになり、勝手に買っていく。
乱暴な表現ですが、長い間アクアビジネスはこのようなスタイルであったと感じます。
しかし、これからの時代は、
それぞれのショップが「レイアウト」を研究し、お客様に提案することが必須となってきます。
レイアウトの力で自店のファンを作り出すのです。
それがアクアショップが商品の
単品売りから脱却し、過当競争(価格競争)から脱却する唯一の手段であると言えます。
『 レイアウト力 』
「わぁ!すばらしいレイアウトですね!!感動しました。」
あなたのお店に、こんな来店されたお客様に感動を呼ぶ
『水槽レイアウト』
はありますか??
これからのアクアショップは、『レイアウト力』の有る無しが明暗を分けます。
なぜでしょう??
例えば、スーパーマーケットで考えて見ましょう。
こうした比較的大型の小売店は、「動線」が緻密に考えられており、
入り口に入って歩いていくと、生鮮野菜⇒鮮魚⇒精肉などを通り越し
たいていの場合、
『お惣菜』売場
にたどり着きます。
お惣菜は、利益率の高い商品です。
なぜか?それは単品の商品を創意工夫でアレンジして、
新たな商品を作り出しているからです。
お客側からすれば、単品の食材を購入して作る手間がかからず、嬉しいものです。
ですから多少割高とわかっていても手にとって買っていきます。
また、有る程度の値ごろ感は気にするとはいえ、「定価」はありません。
それに、競争相手である、他店との差別化をしやすい商品です。
ですので、近隣大手と戦っている小さなスーパーなどは
大きくうりば面積を割いて、お惣菜に力を入れているのです。
私達アクアショップで置き換えてみます。
この場合、
『お惣菜』 = 『レイアウト水槽』
と言えます。
「水槽レイアウト」
は、「水槽」、「砂利」、「水草」、「素材(流木などのアクセサリー類)」、「魚」
そして「照明、ろ過器等の用品」から「フード」に至るまで、店側の培ってきた専門知識とセンスを織り交ぜて表現するもの。
まさに「お惣菜」状態にして販売する手法なのです。
これだけ価格競争が浸透してしまうと、
ナショナルブランド商材やメジャーな生体を単品売りしていくのは限界があります。
ですから、顧客ターゲットを決め、
コンセプトに合った『レイアウト水槽のセット販売』が好ましくなってきます。
これを作れる力=『レイアウト力』です。
そして、今後アクアショップスタッフとして、
『レイアウト力』は非常に重要なスキルとなります。
『レイアウト』の能力とは
⇒アクアリウムを熟知している事+ビジネスセンスに長けていること
言えます。生体の知識だけでなく、
それに最適な用品をよく知らねばなりません。
また、『レイアウト水槽』の販売コンセプトと照らし合わせて、
用品の機能だけでなく価格や利益率を考え商品をチョイスしていかなくてはならないということです。
例えて言うならば、
『初めての方の為の小型レイアウト水槽セット』と言う販売コンセプトで、
いくらいい商品だからといって4万も5万もの値付けでは、高いわけです。
初心者のお客様は、大よそこのくらいの予算なら購入できるであろうという見込みを吟味し、
その予算より少しだけ安く価格設定をするセンスが問われます。
でなくては売りが伸びません。
それには日頃より、お客様をよく観察し、お話をよく聞き、分析をする研究心が不可欠なのです。
そして、お客様の心にグッと響く「レイアウト水槽のコンセプト」を考え、
提案していくことが重要です。
ここでもう1点。
「水槽レイアウト」で、私が以前より気になっている部分があります。
それは・・・・・
『 生体の販売水槽 』なのです。
これは非常に売上を逃しているな!と感じています。
生体の販売水槽で、多くのショップでは魚の販売水槽なら魚だけ泳がせている光景を見かけます。
「当たり前だそんなこと!何が悪いんだ!」
をお叱りを受けそうですが、もう少し聞いてください。
私の経験から、魚の販売水槽であっても、
レイアウトをしたほうがよい!!
と言うことです。
小型魚であれば、水草を植え、流木・岩などで水槽ごと、魚種ごとに1本1本レイアウトするのです。
もちろん凝ったものでなく、簡単でいいですから1本1本の水槽の違いがわかるようにレイアウトします。
底砂利も大磯砂利やセラミック系の砂の一辺倒でなく水槽ごとに変えてもいいくらいです。
そんなことをお話すると、
「レイアウトなんかしたら、魚を掬うのに効率悪いだろ!」と思われそうですが、
反対です。
これは、とてもメリットが多く、実際私がショップを運営していた頃やっていたのです。
(最初は戸惑いが有りますが、コツをお教えすれば、
パートの奥様方も掬えるようになります。
ポイントがありますので気になる方はお問い合わせください!(笑))
販売水槽にもレイアウトをするということのメリットですが、
まず、お客様の滞在時間がとても長くなります。
これは、店として大きなメリットです。滞在時間は繁盛店の必須項目です!
1本1本水槽のレイアウトが違うので、お客様がじっくり見てくれます。
また、魚種のよって、
プレコなどの底物、アピストなどのドワーフシクリッドはレイアウトすると奥の方や、流木の陰に隠れてしまいます。
そんなときは、『お魚が隠れて見えないときは、店員にお声がけくださいね』などとPOP表示しておきます。
するとお客様から声がかかり、流木をどかしてあげることで
「おっ!いたいた!」などと楽しい接客のきっかけにもなるのです。
このような演出をしていると、
少々他店の相場より価格が高くても、
「どうせ買うならこのお店から買いたいな!」
と思っていただけます。
逆を言いますと、
どの水槽にも、砂利と魚しか入っていないお店は、大変損をしています。
もったいないのです。
なぜでしょう?
それは、お客様は、自分に興味のない魚の水槽はどんどん通過してしまいます。
滞在時間も短くなりますが、仮に興味のある魚種だとしても、次に気になるのは
「価格」だけです。
ショップとして「価格」だけで店を判断されてしまうのは一番つらいところです。
また、せっかくの水槽に、その魚種だけしかいないというのはもったいない話です。
流木でも、水草でもアクセサリーでも販売できるものは一緒の水槽に入れれば
それだけ販売効率は上がるのです。
ぜひ、もう一度店内の『水槽レイアウト』を見直してみてください。
お客様から見て、一番
「この店変わったな!!」
を思われる箇所は、水槽なのです!!
水槽のレイアウトが変われば、お客様には一目両全です。
そして、スタッフにはレイアウト水槽にチャレンジする機会を多く与えてあげてください。
『レイアウト力』スキルアップは、そのスタッフのモチベーションアップに繋がります。
そして何よりも、スタッフ全員の『レイアウト力』の向上に売上がついてくるのです。

株草 『美草の恵み』では、スタッフの「レイアウト力」向上をお手伝いいたします。
「てっちゃん先生」が14年間培った
水草、アクアリウムレイアウトのノウハウを
魂を込めてスタッフの皆様に伝授いたします。
レイアウトのスキルの向上だけでなく、レイアウトのスキルが上がると
スタッフのモチベーションが上がります!!
料金やコンサルティングの詳細はお問い合わせくださいね!
≪ お問い合わせ先 ≫
株草 『 美草の恵み 』 メール
bottlium@kna.biglobe.ne.jp
TEL/FAX 0537-85-5900
または、
090−4522−2662(てっちゃん先生直通です)
一緒に売場を盛り上げましょう!!お会いできることを楽しみにしています。
by、てっちゃん先生