ウクレレはペグや弦を交換すると驚くほど音量が上がったり、音質がよくなるのだとか・・・。
腕前はまだまだ初心者ですが、それは棚に上げてウクレレのチューンナップに走ってしまいました。
「どうして初心者なのに2本も持ってるかって?」 一本はウクレレを始めようと思って楽器屋さんで買ったもの。島村楽器のオリジナルで「ハナレイ」という五千円程度のもの。もう一本はあの有名な「高木ブー先生」の通信教育講座のセット商品。 |
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通信教育のセット商品のほうが値段も高いみたいで、音がよく出ます。最近はもっぱらこっちで演奏しています。しかも、ご覧ください。私のニックネーム「Boo」が入っていてお気に入りです。ちなみに「ウクレレ掛け」は占用品ではありません。H/Cで1個80円です。 |
Copyrigh (c) 2007,Boo
ペグは有名な「GOTHO」製を、それもウクレレで有名な「キワヤ楽器」から通販で購入(¥5,880)。 また弦はウクレレスクールの先生からWorth 弦 (ブラウンフロロカーボン)を購入(¥1,260) |
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今使っているウクレレのものは元々付いていたものであまり良い物とは言えないらしい。いよいよ交換作業に入ります。 | |
今までついていたペグは指で指し示している部分がプラスチック製であり音が狂いやすくあわせにくいのだとか・・・。これを交換します。取り外し作業は割りと簡単でドライバー1本ではずせました。 | |
取り外した今までのペグ(写真右側)と今回取り付けるペグ(写真左側)とを見比べてみます。新しいほうが明らかに高級感が漂っています。また、プラスチック製で音が狂いやすいと指摘されていた部分は、金属製になっています。 | |
取り付けてみました。これもドライバー1本で難なく行えました。ウーン良い感じになってきた。 | |
次に弦を張ります。4本の弦はそれぞれ違う太さなので間違えないように気をつけます(といっても上の写真のように各弦がそれぞれ別々の袋に入り、なおかつ順番が記載されているので、めったなことでは間違えませんが)。写真のように先端に結び目を作ります。 | |
結び目をブリッジに引っ掛けます。フロロカーボンの弦は今までついていた弦よりも全体に細いようで、特にこの1弦は結び目1つではブリッジの切れ目よりも細いので抜けてしまいます。3重でやっと抜けなくなりました。他の弦は2重で行けました。 | |
弦をペグに結び、巻いていきます。ペグの感触がこれまでの「ギギギッ」から「クルクル」という感じになり、巻きやすく、また、微妙な調節もできるようになりました。好感触です。 | |
残りの弦も同様の方法で張っていきます。ここまで何のトラブルもなく1時間弱で出来ました。 | |
最後にチューニングして出来上がりですが、やはり最初は、チューニングしてもすぐに弦が伸びてきて音が狂ってしまいます。少し弾き込まないと落ち着いてくれないようです。 音量は結構上がり、間違えるとすぐバレてしまいます。なかなかの出来で満足です。後は私の腕前(これがちっとも上達しない。ウルウル)。もうウクレレのせいには出来ません・・・。 |