御蔵島
Mikurashima
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東京から200km。太平洋の上にぽっかりと浮かぶのが御蔵島です。周囲16km、御山の頂上850mで『お椀を伏せたような形』と表現されるように、島の周りに浜はなく、ぐるりと切り立った崖で囲まれています。この形が御蔵の豊かさの源とも言えます。
この地形のおかげで霧が多く、長滝山や御山辺りには北方系の植物が多数見られます。そして南郷などの低地にある森では南方系の植物を見ることができる、ユニークで豊かな自然が形成されています。

ユニークと言えばこの鳥、『オオミズナギドリ』です。何がユニークなのかは、ぜひ島に来て確かめてみてください。島では「カツドリ」と呼んでいます。水鳥なので陽があるうちは海に漁に出掛けていますが、夜暗くなると御蔵の森に帰ってきます。
御蔵島は200万羽ともいわれるこの鳥の繁殖地で、夜になるとピーピーと鳴く声が聞こえてきます。

御蔵島の森は照葉樹林なので冬でもこんもり緑色をしています。
お花もたくさん見られますが、見落としてしまいそうな小さくてかわいらしいものが多いです。
生き物たちも地味で小さいものが多いのですが、生き生きとした姿を見ると、改めて御蔵島の豊かさを感じることができます。